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【コブスくんの使えそうな仕事術】会社に出社したくないとき、どうやって自分を奮い立たせる?

マイナビニュース

会社に行きたくない日ってありますよね。長期休暇明け、嫌な仕事が待っているとき、何となく気分が乗らない日など、会社員の方なら一度は経験したことがあると思います。そんなとき、「それじゃあ」と休めるのなら苦労しないのですが、そうはいきません。そこで今回は、「会社に行きたくないとき、自分をどう奮い立たせるか」をアンケートしてみることにしました。誰もが直面するあの瞬間を打破する秘策はあるのでしょうか。

調査期間:2010/5/11~2010/5/16
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 500件(ウェブログイン式)



■帰り道にデザートを買う姿を想像する(20代/男性)
■週末の旅行など、少し先の楽しみを考える(20代/女性)
他多数

今回、文句なしの最多得票を獲得したのが「楽しいことを考える」という意見。帰り道や週末の楽しみを想像すると、少しは気持ちも軽くなりますよね。なかでも多かったのが「帰り道のデザート」。
「自分へのご褒美=デザート」という図式がうっすら浮かび上がってきました。ほかには、「あと○日行けば休み」と考えるという人も多かったです。

■「体調が悪かったら早退しよう」と思って出社する(20代/女性)

奥が深いですね。実際、会社に行ってしまうと結局いつも通り夜まで仕事するのですが、「ダメなら早退しよう」と考えただけで、どこか安心する自分もいるんですよね。これを実践するには、「どうせ出社したら早退なんかしないだろ」というクールな自分を封印することが大切です。

■「今日できなければ明日もできない」と言い聞かせる(20代/男性)
■5年後10年後の自分を想像する(20代/女性)
■若い後輩にどう見られているか考える(20代/男性)

来ました、ここでは模範解答と呼ぶにふさわしい意見の3連発です。確かに、「今日1日だけ……」と休んだところで、次の日は会社に行くのがもっと嫌になるんですよね。二つ目の意見は「今の頑張りで未来の自分が決まるから」とのこと。
でも、僕が一番感心するのは「若い後輩」を意識するという方法ですよね。良い上司になるにはこういう気持ちが大切なんでしょうね。

■預金通帳を見つめる(30代/男性)

気持ち良いくらい露骨ですね。会社に行って仕事をするからお金をもらえるんですもんね。その気持ちを忘れてはいけません。すごく分かりやすい、良い方法だと思います。でも、朝から通帳を見つめる自分って、客観的に見てどうなんでしょう。

■「仕事があるだけありがたい」と考える(20代/女性)

不況と言われる今の時代ならではの意見も目立ちました。
先ほどの意見とも関連しますが、多くの人が「仕事をしてお金をもらえる」幸せを感じているようです。若い世代の人からは「つらかった就職活動を思い出す」という方法も。ただ、その逆に「昔の人たちはもっとつらい時代を乗り越えたんだから、このくらいで弱音を吐くな」と、自分の甘さを指摘して自らを奮い立たせるという人もいましたね。

「デザート」から「時代」まで、いろいろな考え方が寄せられた今回のテーマですが、その方法以上に、ほとんどの人が何らかの形で「自分を奮い立たせている」と知ることができたのが、一番の収穫でした。みんな闘っているんですよね。通勤電車のなか、そのことを思い出すだけでも少しは「自分を奮い立たせられる」かもしれません。とはいえ皆さん、くれぐれも頑張りすぎには注意ですよ!無理せず適度に頑張りましょう。

(J.B.河合/プレスラボ)

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