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【エンタメCOBS】職業病だと感じるのってどんなとき?

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仕事をしていないときでも、うっかり仕事のクセが出てしまうことってありませんか?

私は学生時代に某化粧品会社の製造工場でバイトをしていましたが、つい化粧品のにおいをかぐのがクセになり、気がつくと化粧品会社のにおいが判別がつくようになっていました。これっていわゆる、職業病というモノ?
みなさん、多かれ少なかれ、そんな瞬間があるのではないでしょうか。
今回は「あー、これって職業病だなぁ」と実感した瞬間について聞いてみました。


■客でも「いらっしゃいませ」(27歳/女性/雑貨屋店員)

「お店に入って、店員さんに『いらっしゃいませ』と言われると反射的に『いらっしゃいませ』と合わせてしまいそうになる。実際に何度かうっかり言ってしまったことも……」

販売の仕事をしている人なら経験したことも多いのでは?
彼女いわく、「声を張るのが当たり前になっていたから、ごまかせなかった」のだとか。
一瞬、その店の店員さんのフリをしちゃうのもアリかも。

■包帯に注目(25歳/男性/整体師)

「包帯をしている人を見ると、つい、キレイに巻いてあるかどうか確かめてしまう」

整体師さんだと姿勢をチェックしてしまいそう……と思うところですが、包帯の巻き方を見ていたとは。うまく巻けてない人を見ると、巻きなおさずにはいられなかったり……。


■自宅の電話で会社名を言ってしまう(23歳/女性/テレフォンオペレーター)

「家にいるにも関わらず、電話に出た瞬間によそいきの声で社名を言ってしまう。わが家の電話にかかってくるのはたいてい家族からなので、もう慣れっこ。特に突っ込まれもせずに、流されます。でも、恥ずかしい」

一方この仕事のおかげで、どんな苦情にも笑顔で対応できるようになったので、プライベートでも役立っているのだそう。「どんな愚痴だって笑顔で聞き流せます」とのことですが、聞き流されてしまうのはちょっと寂しいです。

■街行く自転車をチェック(28歳/男性/自転車屋店員)

「街中を走っている自転車、止まっている自転車はどれもじっと見てしまう。地域によっては本当にいろんな自転車が街中を行き交っているので、興味深い」

街に出れば出るほど、自転車を見る目が養われそう。
職業病というより、自転車が好きだからなんでしょうね。
仕事上のクセが日常でも出てしまうということは、それだけ日々の仕事をがんばっているということ。
職業病を実感した瞬間に、「よくがんばってる、自分」とホメてあげてもいいかも?

(ふくだりょうこ/プレスラボ)

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