【エンタメCOBS】「パーティゲームといえば?」2位が王様ゲーム。では1位は?
たくさんの人が集まるシーンで、場の盛り上がりに一役買ってくれるのがパーティゲーム。飲み会や合コン、結婚式の2次会などでワイワイとゲームに興じたことのある方も多いのでは。体一つで楽しめる定番のパーティゲームにはどんなものがあるのでしょうか?アンケート結果をランキング形式でご紹介します。
調査期間:2010/6/14~2010/6/19
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数533件(ウェブログイン式)
■5位せんだみつおゲーム(7%)
ルール:3人以上のグループで行う。最初の人が「せんだ」と言いながら、ほかの参加者を指差す。指を差された人は「みつお」と言いながら、別の参加者を指差す。「みつお」と指された人の両隣は両手を顔の横に挙げて「ナハナハッ」と言わなければならない。次は「みつお」と指された人から前述の流れを繰り返し、だれかがミスをするまでそれを行う。
・高校のとき、暇さえあればやっていた。「せんだみつお」の部分を先生や友達の名前に、「ナハナハッ」の部分をその人の口ぐせに置き換えると、無限に楽しめる(女性/20代前半)
せんだみつおを知らなくても、このゲームなら知っているという20代は多いのかもしれません。スピーディにやればやるほどミスが生まれやすく盛り上がりますよね。
■4位たけのこニョッキ(8%)
ルール:「たけのこ、たけのこ、ニョッキッキ!」と全員で声を上げてゲームスタート。参加者は順不同で「1にょっき」、「2にょっき」と、両手をたけのこの形にしながら言い合っていく。同時に発言してしまった場合や、最後の「にょっき」を発言してしまった人は負けとなる。
・相手の表情をうかがいながら、一瞬の判断が求められるところに面白さを感じる(男性/20代前半)
お笑いグループ「ネプチューン」が司会を務めるバラエティー番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)から火がついたパーティゲーム。「にょっき」という響きがコミカルで楽しいんですよね。
■3位フルーツバスケット(9%)
ルール:イスを内側に向け、円状に配置。参加者はそれぞれのイスに座り、鬼は円の真ん中に立つ。イスの数は参加者の総数よりも一つ少なくする。鬼は参加者それぞれにリンゴ、ミカン、ブドウなど果物の名前をつけておく。鬼が果物の名前を呼ぶと、その果物の名前がついている人は今座っているイスからほかのイスに移らないといけない。鬼も発言と同時にどこかのイスに座るため、必ず一人座り損ねた人が生まれる。今度は座り損ねた人が鬼となり、これを繰り返す。「フルーツバスケット」と言われると、全員が動かなければならない。
・小学校などでよく遊んだゲーム。お題の工夫ができるところも楽しい(女性/20代後半)
お題は「メガネをかけている人!」、「Tシャツを着ている人!」など、さまざまにアレンジができました。中には「今、生きている人!」、「心臓が動いてる人!」など、全員が動かないといけないようなことを言う人もいましたね。
■2位王様ゲーム(19%)
ルール:参加者の人数分の割りばしを用意。それぞれの割りばしの端に番号を振り、一つだけ王様と分かる印をつけておく。書かれている文字や数字を分からないようにして、参加者はくじ引きの要領でいっせいに割りばしを手にする。王様の印がついている人だけ名乗り出る。王様は「2番と5番はビートたけしのモノマネをする」など、自由に命令を下すことができる。
・王様になったときどんな命令を下すのかによって、その人の性格が見えるような気がする(女性/20代後半)
合コンの定番ゲームという印象も強いですね。たまに極悪非道なことを言う王様がいますが、反感を買わないように気をつけて遊びましょう。
■1位山手線ゲーム(別名:古今東西)(27%)
ルール:お題として一つのテーマを決める(例:山手線の駅名、都道府県の名前、サッカー日本代表の選手名など)。参加者はそのお題に沿った回答をしていく。同じ答えを2回言ったり、答えが出ない場合は負けとなる。これを手拍子などを交えてリズミカルに行い、リズムに乗って回答できない場合をNGとするケースもある。
・ボキャブラリーが求められるゲーム。飲み会で行うとそれなりに盛り上がる(男性/20代後半)
「山手線ゲーム」という名前は、東京の山手線の駅名がお題としてよく使われていたことに由来するようです。
東京の路線名を含むゲーム名にも関わらず、全国の方々から票を集めていました。記憶力や知識が試されるので、頭の体操にも良さそうなゲームですよね。
6位以下は次のような結果になりました。
6位:牛タンゲーム(7%)
7位:伝言ゲーム(6%)
8位:マジカルバナナ(5%)
9位:イス取りゲーム(4%)
10位:Not One Hundred(1%)
そのほか(6%)
パーティゲームは上記でご紹介したものからさらにアレンジを加えて形作られていったものもあり、例を挙げればキリがないほどすそ野が広がっているのが現状。今こうしている間にも、日本中の飲み会や合コンで新たなゲームが生まれているのかもしれませんね。
(根岸達朗/プレスラボ)
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