【エンタメCOBS】精神的に強くなるために、お寺で滝に打たれてみた!
ちょっとしたことでイライラし、何かとすぐに落ち込んで……。もっと精神的に強かったらいいのに、と思うことはありませんか?私はあります。小さいことに一喜一憂せず、常に仏のような穏やかな気持ちでいられたら、もっとラクに生きられるはず。「ああ、強くなりたい」、そんな思いを胸に、都内にある真言宗のお寺『天光寺』にて修行の体験をしてきました。温室育ちの私は果たして、修行によって何か変われるのでしょうか。
天光寺は、東京の奥地である西多摩郡という立地。朝早くから電車を乗り継ぎ、バスに揺られて約2時間。バスを降りてからさらに山道を登ってようやくたどり着きました。
苦手な早起きに、バス酔い、山登り、慣れない登山による靴ずれ、この時点ですでに"修行"が始まっているような……。
到着し、まずは行着(ぎょうぎ)と呼ばれる服装に着替え、さらにけさ懸けを身につけます。本日ご指導いただく僧侶の相賀聖覚(あいが・しょうかく)さんの前に正座。そして、あいさつやお経の練習をたっぷり行います。たとえば、"朝のあいさつ"は「おはようございます、本日も一日よろしくお願い致します」と、普段出したこともないくらいの大声で何度も言います。