【コブスくんのモテ男道!】【アンケート】「結婚指輪」における男女の意識の違いとは?
結婚の誓いをした夫婦が身に着ける結婚指輪。二人にとって大切な一生の記念品であり、身に着けるときを夢見ている人も多いはず。ただ、この結婚指輪、普段からつけている人とつけていない人がいますよね。とくに男性は、普段したくないという人も多いのでは?そこで今回は「結婚したら、普段から結婚指輪をつけるかどうか」を20代の男女別にリサーチ。意識の違いを探ってみました。
調査期間:2010/5/11~2010/5/16
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 500件(ウェブログイン式)
■結婚したら、普段から結婚指輪をしようと思いますか?
【男性】
はい……49%
いいえ……28%
妻に言われたら……23%
【女性】
はい……68%
いいえ……20%
夫に言われたら……12%
男女ともに思ったほど差は開きませんでしたが、やはり「結婚指輪をつけようと思っている」のは女性のほうが多いようです。また、男性の「妻に言われたらつける」という割合の高さからは、結婚指輪に対するこだわりが女性と比べるとやや低いのかもしれません。では各回答の理由を見てみましょう。
【「結婚指輪をする」と答えた人】
(男性)
「義務。妻に『なぜしていないの?』と聞かれると困る」
「男としてのけじめ。悪さをしないため」
「既婚と分かると、仕事でも信頼してもらえそう。一種のステータス」
(女性)
「やっぱりあこがれ。しているだけでウキウキしそう」
「結婚していることをアピールしたい」
「夫婦のきずな。夫を感じていたい」
【「結婚指輪をしない」、「妻や夫に言われたら」と答えた人】
(男性)
「つけるのが面倒だし邪魔になる」
「たかが指輪で愛を測りたくない」
「指輪うんぬんでケンカしたくないので、言われたらつける」
(女性)
「汚れたり、なくしたりしそうだから、大切に保管したい」
「家事や仕事に支障が出る」
「指が太いので抜けなくなりそう」
結婚指輪をすることに純粋な喜びや幸せを感じる女性に対し、男性がつける理由はどこか打算的。妻や職場など、周りとの関係を良好にするためのアイテムのように考えている傾向があります。その証拠に、女性の"つけない"派からは、結婚指輪への愛着を示すほほ笑ましい意見が多数あったのですが、男性の多くは「一種のアクセサリー」というニュアンス。
ちなみに「指輪をすると出会いが減ってしまう」と答えた男女も数名いました。そのハングリー精神は素晴らしいですが、とりあえず結婚は少し待ったほうがいいかも?では次の質問。
■結婚したら、妻(夫)には普段から結婚指輪をしてもらいたいですか?
【男性】
してほしい……62%
しなくても良い……38%
【女性】
してほしい……75%
しなくても良い……25%
指輪をするのが自分であれ、結婚相手であれ、「結婚指輪は普段からするもの」という意識は女性のほうが強いよう。ではそれぞれの声を紹介します。
【「してほしい」と答えた人】
(男性)
「結婚していることをほかの男に分からせる」
「していないと、結婚を後悔してるのかと不安になる」
(女性)
「つながっていることの証明。愛を感じたい」
「浮気防止。変な虫が近づかないように」
「『自分のモノ』という感じがする。首輪に近い(笑)」
【「しなくても良い」と答えた人】
(男性)
「別にしなくても気にならない。
強要したくない」
「束縛しているようで嫌だ」
(女性)
「男性にはつけてほしくない」
「まじめに見えてしまい、男としての魅力がなくなりそう」
「結婚指輪をしてほしい理由」については男女ともほぼ同じでした。男性に多かった「面倒」、「邪魔」という理由で結婚指輪をせずにいると、ある日突然「私と結婚したこと後悔してるの?」と質問されてしまうかもしれません。また、「大切にとっておきたいから普段はつけない」という女性の方も、その熱い思いをしっかり夫に伝えておかないと、勘違いされてしまう可能性があるので要注意です。お互いの結婚指輪に対する考え方は、一度話しておいたほうが安全かもしれません。
ところで、今回のアンケートにおいて「自分は結婚指輪をしたくないけど相手にはしてほしい」と答えた人は男女合わせて40人。そのうち13人が、相手にしてほしい理由を「浮気防止」と答えていました。自分はしないのに、相手には浮気防止の指輪をつけるなんて、ちょっとかわいそうな気もしますが、それも幸せな夫婦生活を長く続けたいからこそ。結婚指輪の裏側には、その人の結婚に対する思いが潜んでいるのかもしれませんね。
(J.B.河合+プレスラボ)
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