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【エンタメCOBS】その恨みに時効はない!? 「実はあのこと、根に持っています」

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昔、友達にもらったプリンを冷蔵庫に入れて保管しておいたら、弟に食べられました。私の意識がプリンからそれる瞬間を彼は狙っていたのでしょう。挙げ句、「だって名前書いてなかったじゃん!」というヘリクツまで。その日から冷蔵庫に物を入れるときには名前を書くようになりました。

「弟よ、実は、あのことまだ根に持っているわよ」という筆者の宣言を皮切りに、皆さんにも「実はまだ根に持っているエピソード」を告白していただきました。


■保険にされていた(23歳/女性)

「高校生のとき、友人が付き合いたての彼氏にあてた手紙を、『こんな感じで書いたんだけど、大丈夫かな?』と見せてきました。一緒に下校したいとか、他愛(たあい)のない内容だったのですが……。最後に『もし無理だったら、○○(私)と帰るから平気だからね!』と書いてありました。
彼氏が断りたい場合に、重荷にならないためにという布石なんでしょうけど、『私は保険かよ!』とつっこみたくなりました。その日めでたく私は一人で帰ったわけですが」

悪気のない言葉も、言われた側にしてみれば「えっ!」と思うことも多いですよね。浮き足立ってのことだろうと大目に見たいところではありますが、言われた側としては、いい気分はしないものです……。

■下手ですいませんね!(24歳/女性)

「数人でカラオケに行ったときのこと。私が1曲歌い終わると、その直後に同じ曲が流れました。入れ間違いかと思っていると、歌のうまい子がマイクを持ち、歌い始めました。彼女は、私が歌ったときに音がはずれていたサビ部分もきれいに歌い直してくださって!私にはなかった『歌うまいね』の言葉を浴びせられている姿を、恨めしく見つめることしかできませんでした」

あと、誰かが歌っている最中にスピーカーの音より大きい声での合唱とか、ね……。筆者は、ノリすぎて収拾つかなくなることがよくあるので、慎みたいと思います。


■ウソの別れ話がリアルに?(26歳/男性)

「去年のエープリルフールに、彼女から『好きな人ができた。別れたい』とメールがきました。4月1日と気付いていなかったし、そのあたりはケンカも多い時期だったので焦って電話をかけました。すると、着信拒否の音声ガイダンスが。脳内の小人が『やばいよー』とうろたえながら泣き始めました。それから数時間後、彼女と電話がつながったときには疲弊しきっていたのですが、彼女の『ウッソだよーん』の声に怒りがこみ上げてきました」

つまらないことでケンカするのはやめようと思った矢先、つまらないことで大ゲンカになってしまったそうです。涙を返せ!

■イチゴは最後に食べる派です!(24歳/女性)

「幼稚園のころ、3時のおやつでショートケーキが出ました。私は『好きなものは最後に食べる派』だったので、イチゴを皿の端っこによけて、残していました。
ところが、そんなことを知らない友達が『いらないならちょーだい!』と、私に有無を言わさぬうちに食べてしまいました。声にならない声とはあのときのようなことを言うんだと思います。20年たった今でもなお、あのときのケーキの味は忘れられません」

やっぱり、食べ物の恨みは怖い!20年という年季入りの「根に持ちエピソード」でした。ちなみに、「もし今イチゴを返してもらったとしても、あのときのイチゴの価値には代えられない」とのことです。

■お気に入りから一転!!(23歳/女性)

「新調したばかりのワンピースを会社に着ていき、気分は絶好調!……でも、そんな幸せな時間もそう長くは続きませんでした。会社に着いて早々、後輩に『妊婦みたい』と屈託なく言われてしまい、たちどころに意気消沈。出かけのあの爽快(そうかい)感とうって変わって、『早く今日が過ぎればいいのに』という1日を過ごす羽目になりました」

女性にとってのファッションというのは、その日の気分をつかさどると言っても過言ではありません。皆さん、言動には気をつけましょう!

もう思い返すと、あれも、これも……!普段ずっと考えているわけではないですが、意外と、突けば湯水のように出てくる「実は根に持っていること」。
私はひとまず、撮影用に買ってきたプリンを食べて、気持ちを落ち着かせよう……と思ったら、あのとき食べられたプリンのことを思い出しました。うぅ、弟めー!

(栗本千尋+プレスラボ)

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