【エンタメCOBS】いつの間にか会えなくなった「もう一度会いたい人」は居ますか？

一時期は仲が良かったのに、いつの間にか音信不通になってしまった人。何かのきっかけで大ゲンカして会えなくなってしまった人。

今は疎遠になっているけれど、もう一度会いたい人って存在するのではないでしょうか。社会人の皆さんに、「もう一度会いたい人」に関するエピソードを伺ってみました。


■「元婚約者」(32歳／IT系／男性)
「25歳のときに婚約をしていた女性がいました。さまざまな理由があり、結婚することなく、涙ながらにお別れすることになってしまった相手です。別れて2年ほどは失恋で落ち込んでいた僕も、今は結婚して家庭を持っています。彼女は婚約解消を機に実家に帰ってしまい、連絡も一切取っていない状態なのですが幸せに暮らしていてほしい。もう一度どこかでめぐり会うことができたなら、心からの感謝の気持ちを伝えたいです」

もう一度会ったり、連絡を取ったりするのに一番勇気が必要なのは元恋人なのかもしれません。お付き合いの内容や、別れた理由にもよるのかもしれませんが、たくさんの幸せな時間を共有した相手だからこそ、よき理解者として新しい人間関係を作り上げることもできるのかもしれませんよね！

■「ケンカしたまま海外転勤してしまった友人」(28歳／商社／男性)
「2年ほど前に酒の勢いで大ゲンカになり、そのまま連絡を断ってしまった友人がいます。何度か連絡や謝罪のメールが来ていたのですが、無視を続けていて疎遠になっていたところ、最近その友人が海外に転勤になったと人づてに聞きました。ケンカの件に関しては自分も悪かったし、無視なんてずいぶん子どもっぽいことをしてしまったと今になって反省しています。共通の知人に連絡先を聞いて、近々謝罪のメールをしてみようかな……」

時間が解決する、離れて気付くこともあるってやつですかね。一度壊れてしまった人間関係の修復ってなかなか難しいものだと思いますが、大ゲンカできるほど一度は心を許し合っていた友人。ぜひ仲直りして、次の長期休みにはその友人のもとを訪ねてみるというのはいかがでしょうか!?

■「子どものころ、入院していたときにお世話になったお医者さんや看護師さん」(25歳／アパレル／女性)
「小学生のころ、私は病気をしてしばらく入院していたことがありました。学校にも行けず友達にも会えず、つらい治療を頑張っていたあのころ、毎日優しく接してくれて話をしてくれたお医者さんや看護師さんにもう一度会いたいです。一度、高校生のときに病院を訪ねてみたことがあったのですが、当時の先生や看護師さんはほとんど転職してしまっていたので」

子どものころの記憶は、心に強く刻まれているもの。彼女がお世話になった先生や看護師さんは、今もどこかで病気と闘う子どもたちの支えとなっているのでしょうね。

「もう会えないかも」と思っていても、生きているかぎり「また出会える可能性」は常に存在するものだと思います。皆さんのお話を聞いて、私もさんざんお世話になった中学校時代の担任の先生に手紙でも書いてみようか……なんて気になりました。

(桜まゆみ＋プレスラボ)

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