【エンタメCOBS】マリッジブルーってどんな感じ!? 経験者に聞いてみた!
結婚した友人たちに聞いてみたところ、多くの人が結婚前にマリッジブルーを体験していたよう。こればっかりは未婚の男女には分からない心境ですよね。私もまったく想像がつきません。しかし、いつか結婚するとき(できればいいなぁ)のために、マリッジブルーっていったいどんな心境だったのかちょっと勉強しておきたいものです。経験者に聞いてみました。
■「卵焼きにしょう油かソースかなど『小さい価値観の違い』で不安になったことも」(26歳/女性/医療事務)
「結婚が決まった後、本当に『この人と一生一緒にいるのか』と考えたら恐怖に似た感情を感じたことがありました。トイレットペーパーがダブルかシングルか、卵焼きにはしょう油かソースか、など小さい価値観の違いを感じる度に『今後の人生大丈夫かな……』と、いちいち不安に。結婚してしばらくたった今では、そんなのどうでもいいことに思えますが(笑)」
冷静になって考えれば、結婚したってしょう油派はしょう油、ソース派はソースのままでいいですよね。
そんなことに対しても不安になってしまうのが「マリッジブルー」なんでしょうか。
■「本当に、この人は私を幸せにしてくれるのか!?という疑問に駆られる日々」(28歳/女性/食品系)
「結婚するまでの私は、地元の仲間に囲まれて実家暮らし。あまりにも居心地のよい環境にいたため、『本当に彼は私を幸せにしてくれるのか!?』という疑問に駆られ、毎日のように彼に詰め寄っていました。『ねぇ、本当に幸せにしてくれるんでしょうね!?』って(笑)。こんな私に向き合って、『大丈夫。任せて』と毎日同じ返答をくれたダンナに感謝!」
彼女は今、「幸せ」だそうです。すてきだなぁ。「幸せにしてくれるのかな?」なんて受け身で考えていた彼女ですが、ギブ&テイクでダンナさまにもたくさんの幸せをプレゼントしているからこそ、今の生活があるのでしょうね。
■「お金の計算をしたら気が重くなった」(29歳/男性/自動車関係)
「いわゆる『授かり婚』で結婚したので、結婚後すぐに嫁が産休に入ることに。妊娠が発覚してから『分かってると思うけど、おこづかい制だからね』と嫁に言われ、少しブルーになりました。『ああ、自分の趣味にお金を使えることももう当分ないんだ。オレの時代は終わったな』と。でも、今は子どもも生まれて、独身時代とは違う楽しみができました」
男性は、経済面の不安がマリッジブルーを引き起こす要因になることが多いのかもしれないですね。ですが、それも一家の大黒柱としての責任感ゆえ。覚悟を決めるのに、必要な段階なのかもしれないですね。
■「同居から結婚。
結婚直前は頻繁に実家に戻り、母親に喝を入れてもらっていた」(30歳/女性/化粧品関係)
「『もう私はこの人以外の男性と恋愛することはできないんだ』と、当たり前のことを考えてマリッジブルーになっていました。結婚前から同居をしていたのですが、籍を入れる直前は彼と一緒にいたくなくいちいち言い訳を作って実家に戻り、母親に喝を入れてもらってから、彼との家に戻る……そんな繰り返しでしたね。そんなことはもちろん彼は知りませんが。結婚して2年、仲良くやっています」
考え出したら、いくらでも不安要素は出てくるもの。そんなときに本気で意見をくれるのは、主婦の大先輩、母親ぐらいしかいないのかもしれません。
そう言えば婚約したものの結婚しなかった経験のある当サイトの編集長は「何かになる前にはみんな悩むもの。大人になる前に悩むのは思春期っていうし、結婚前ならマリッジブルー」と申しておりました。そういう過程を経て、人は成長していくもの。
環境を変える前には、思う存分悩むのもよいかもしれませんね。
(桜まゆみ+プレスラボ)
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