【COBCOB世論調査】誰もが探偵になれる!? 私が体感したTwitter事件簿
■返済能力の有無を確認?「貸したお金、早く返してよ!」
ある社会人の男性は、昨年、学生時代の友人に30万円を貸していました。その友人は学生時代から続ける劇団で役者の道を志しながらのアルバイト生活。
割の良いバイトを、と思い引っ越しのバイトをしたいと思ったのですが運転免許がありませんでした。「毎月少しずつ返すから」という約束で免許を取るための資金として、30万円を友人に貸した、この男性。
友人の夢を応援したい気持ちとお金を貸せる社会人であることの優越感、その両方に酔っていたと言います。
しかし、お互いの生活が忙しくなり、連絡も滞るようになっていきました。気になるのは貸した30万円の返金です。それとなくメールで聞いてみると「本当にごめん……。
今きつくて……。もう少し待ってください」という切実な懇願メール。
本当に懐が厳しいのだろうと思い、気長に構えようとした矢先、友人が所属する劇団のTwitterアカウントの存在を知りフォローしました。どうやら劇団員が持ち回りでつぶやいているらしいのです。
すると、その友人が「わが家も地デジに買い換えました!」というつぶやき。地デジのテレビをバックにうれしそうなピースサインを決める友人の写真付きでした。