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【COBCOB世論調査】オフィスに新たな変化の兆しが。「直感的」がキーワード

マイナビニュース

皆さん、自分のオフィス環境に満足していますか?モチベーションアップや、仕事の効率化などにオフィスの環境って大事ですよね。ということで、20代社会人400名に、オフィス環境についてどう思っているのか聞いてみました。

調査期間:2010/11/2~2010/11/4
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 400件(ウェブログイン式)

●オフィスチェアーの機能を使いこなせていない人が70%

「オフィスで相性が悪いと苦労するものは何ですか?」と聞いてみると、1位がパソコン、2位がオフィスチェアーという結果に。確かに、パソコンとオフィスチェアー、これさえあれば仕事はできるし、納得です。

また、身体に密着するオフィスチェアーで「自分にフィットするものに出会える確率」が半分以下と考えている人は70%。「オフィスチェアーの機能を最大限使えているか」との問いには、約70%の人が「NO」と回答していました。

つまり、機能を使いこなせず、フィットもあまりしていないと感じる人が多いみたいです。

でも、オフィスチェアーの機能って高さを上下にするくらいで、それ以外の機能って……ありましたっけ?

便利なオフィスチェアーの機能が知りたい!ということで、オフィスチェアーを販売して45年以上のコクヨファニチャー株式会社さんに実際行って聞いてきました。


●売れ筋の定番人気チェアー「Wizard」

担当していただいたのは、ブランドコミュニケーション部課長の野呂亜紀子さんです。

――はじめまして。早速ですが、便利なオフィスチェアーの機能を教えてほしいのですが。

野呂「オフィスチェアーと言っても千差万別なので、実際、座っていただくのが一番早いと思います。イチオシを三つご用意しましたので、どうぞ試してみてください」

ということで、まずは売れ筋の人気チェアー「Wizard」に座ってみました。

――「き、きもちいい~。お尻と腰をやわらかく包んでくれる、このホールド感がいいですね」

野呂「ありがとうございます。このWizardは弊社のスタンダードクラスのオフィスチェアーでも一番売れていて、特徴は、腰はしっかりとサポートしつつ、肩から背のあたりはやわらかめの素材で、身体の動きを柔軟に支えてくれること。
極上の座り心地です。座面の奥行きや、背もたれの角度も調節できるんですよ」

オフィスチェアーの中では、50,000円台からとリーズナブルな価格にもかかわらず高い機能性がヒットの理由だそうです。

●社長気分が味わえるデザインチェアー「Avein

次に座ったのはスタイリッシュな「Avein」。固すぎず、やわらかすぎないエアクッションのフィット感とリッチな革張りの感触です。

――えっへん!なんだか、社長気分で偉くなった感じがします。

野呂「そうですよね。これは、プロダクトデザイナーの山中俊治氏が手がけた革新的なチェアーです。座面やひじ部分の調節はもちろんのこと、エアクッションの空気の流動スピードなど細かな調整が可能で、座り心地も社長クラスです(笑)」

デザイン性も高く、機能調整がいろいろあるだけあって、お値段は、200,000円台。
まさに社長クラスの価格です。

「Wizard」と「Avein」、どちらも操作レバーが色々とついており、自分好みにセッティングすると座り心地抜群です。

●すべての人が快適に!ワンサイズスタンダードの「M4」
そして、最後に座った2010年の新商品「M4」は、何の調節もしていないのにジャストサイズの座り心地。

――この座り心地の良さ、まじですか!?標準よりだいぶミニマムサイズの私にとって、これは衝撃です!!

野呂「このM4は、座面の前部とサイドが大きくカーブした形状になっていて、体格や座り方の違いをカバーする設計になっています。しかも、背もたれの反動具合は体重に合わせて最適に変化するので、操作レバーはアーム部にある高さ調節1カ所のみしかありません。

つまり、細かい調節をしなくても快適性が得られんです。たとえて言うなら、先にご紹介した二つがマニュアル車なら、これはオートマ車のようなものですね」

――親切設計とはこのことですね。値段も、お手ごろな49,800円。
これ、どこかで購入できますか?

野呂「お近くの事務用品の販売店経由であれば、個人の方でも購入できますよ。M4は、一番最初にご紹介したWizardよりも低価格ですが、デザインと機能性で大好評です。実は9月に発売したばかりなのに、すでに多くのお問い合わせをいただいており、社内でも反響の多さに驚いています」

アンケート結果にもあったようにオフィスチェアーの機能を使いこなすのって難しいかもしれません。M4は、色んなレバーを操作する必要がなく、グレイトな座り心地でした。人気の理由が分かった気がします。

●直感的なかんたん操作が人気のキーワード

個人的に良かったのは、最後に座ってみた「M4」というオフィスチェアー。でも、「M4」に限らず、iPhoneなど最近直感的なものって増えている気がします。専門家から見るとどうなんでしょうか?

「草食系男子」を世に広め、最近では「ただトモ夫婦」なる現象を明らかにしたマーケティングライターの牛窪恵さんに最近の商品の流行を聞いてみました。


「2010年のヒット商品であるスマートフォンやiPad、ポケット ドルツ(音波振動ハブラシ)に代表されるように、最近は、誰でも直感的に使えて、簡単に「心地よさ」「快適性」を手に入れられる商品が、消費者に人気を集めています。

とくに、今の20~30代は五感で物事を判断しやすく、見た目や触感、操作性を重視する傾向にあり、オフィスでも「違和感(扱いにくさや、ぎこちない動き)」を感じさせず、リラックスして仕事に集中できるモノが人気。

「M4」の場合、誰でも、直感的に使える操作性や、簡単に「心地よさ」「快適性」を手に入れられる点が人気の理由ではないでしょうか」(牛窪)

なるほど。これはもう、直感的な商品をどんどん活用して、仕事の効率をグンと上げるしかないですね!

ちなみに、今回座ったオフィスチェアーはコクヨの東京、大阪にあるショールームで体験できます。興味のある方は、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?

(塩澤真樹@C-side)

【関連リンク】
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