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【コブスくんのモテ男道!】電車やお店で急に「一目ぼれ」。あなたは声をかけますか?

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あなたはじっくり時間をかけて相手のことを好きになるタイプですか?それとも、「一目ぼれ」タイプですか?

多くの人が、その両方を使い分けて恋に落ちているのではないでしょうか。後者の一目ぼれは、日常のいたるところに潜んでいます。電車の中で……お得意先の会社で……たまたま入った居酒屋で……etc。しかし、多くの一目ぼれがその場限りの瞬間的な片思いで終わってしまいがちなのが世の常でもあります。そこで、そんな一目ぼれから果敢にも行動を起こしたことがある人たちにお話を聞いてみました。



■同じ車両に乗っていた女性に……(22歳/男性)

「大学のサークルでバンドをやっています。ライブの日も決まり、練習に明け暮れていました。そんな練習から帰る電車の中で、年上のOL風な女性に一目ぼれ。


ある駅に着いたとき、その女性が降りたので僕も衝動的に途中下車。勇気を出して後ろから声をかけました。持っていたライブのチラシとチケットを差し出しながら『よ、良かったら来てください』と言うと『……あ、はい』と完全に不審者を見る目で見つめられました。

もちろん、ライブには来てくれませんでした」

これが、一目ぼれをした相手に急に声をかけた場合の健全なフラれ方かもしれません。多くがこのパターンではないでしょうか。一目ぼれされた相手にしてみれば、「?」になってしまうのは当然です。そこで相手からの「返し」がくる可能性は限りなく低いのです。

■自転車で下校中の男子生徒に一目ぼれ……(29歳/女性)

「高校生のとき、カメラにハマっていました。
下校中、風景や街の人を撮りまくっていたところ、他校の男子生徒が目の前を自転車で通り過ぎていきました。

ずきゅんって感じの一目ぼれ。相手が自転車だったこともあり、あっという間に遠ざかっていきます。そのとき、持っていたカメラでとっさに後ろ姿を撮りました。

現像しても、男性はかなり小さくしか写っていませんでしたが、その写真を元に他校に通う友人を介してその人を探し当てたことがあります」

あなたは、シャーロック・ホームズですか?一目ぼれのパワーってすごいですね。

■マッサージ屋のお兄さんに一目ぼれ……(20歳/女性)

「マッサージ屋で私を担当してくれたお兄さんが、超イケメンですぐにほれちゃったことがあります。一目ぼれした相手にマッサージをされるという夢のような60分コースが終わりそうになったとき、つい90分まで延長しちゃいました。

結局、120分という最大まで延長。
マッサージが終わる間際、お兄さんから『良かったら、この後、飲みに行きませんか?』と誘われちゃいました。恥ずかしかったけど、延長して良かった!」

たとえ初対面であっても過ごす時間が長くなればなるほど、相手もその気になってしまうこともあるのかもしれません。また、女性からの間接的なアピールは、男心をくすぐるのも事実です。

■クラブで会った女の子に一目ぼれ……(25歳/男性)

「遊びに行ったクラブで踊っていた女の子に一目ぼれしました。近づいて行き、『遊ぼうよ!』と声をかけたけれど、普通に無視……。

それでもめげずに言い続けていると、『じゃあ、今度もしもどこかで偶然会えたら、遊んでもいいよ』とロマンチックなことを言って、帰って行ってしまいました。それからしばらくして、とある駅のホームでした。

本当にバッタリと偶然の再会。
こちらも驚きましたが、その女の子も相当びっくりしていました。その日から遊ぶようになり、その後、付き合うことになりました」

無視されても声をかけ続けるという不屈の精神が起こした一つの奇跡かもしれません。このパターン、声をかける側も使えるかもしれません。

「じゃあ、もしも今度どこかでおれと会ったら、それは運命だから遊ぼうね」運命に身を任せて潔く去るのです。女性の皆さま、いかがでしょうか?怪しいですね。

「旅の恥はかき捨て」なんて言葉もあります。人生とは毎日が旅であるとするならば、そんな旅の途中の一目ぼれで恥をかいてもいいのかもしれません。いつだって勇気を出した行動の先に奇跡が待っているのです。
検討と健闘を祈ります。

(フルタジュン/劇団フルタ丸×プレスラボ)

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