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【コブスくんのドキドキ企業訪問】エコ意識がもっとも高いのは和歌山県!? 面白サイト「数字でエコのタネ」

マイナビニュース

エコバッグ、エコカー、エコ灯油、エコポイント……。世の中に、エコと付くものは、Google先生で検索すると、なんと約2,970万件もヒット(2010年11月17日現在)。

とは言え、この「エコ」の波に乗れておらず「エコって何かね」とお思いの方も多いのではないでしょうか?「人並みにエコを知っておきたい」、「エコの入り口には立ちたい」と思っているあなたにピッタリの面白サイトがありました。



その名も「数字でエコのタネ」。ミスタードーナツでもおなじみ「ダスキン」さんが運営しているサイトです。

2010年10月24日までは、居住地域や実践できるエコ活動を投票して、CO2の削減量を都道府県別に投票できていたみたい(その名もエコ活47)ですが、現在は結果のみがサイトに公開されています。(http://www.duskin.co.jp/torikumi/ecology/econotane.html)

その結果を見てみると、こんな結果に。

●(投票結果による)CO2削減量の全国ベスト5
1位和歌山県89,098.8kg
2位宮城県 16,941.8kg
3位富山県 4,766.5kg
4位神奈川県2,956.7kg
5位東京都 1,944.1kg

6位以下は、北海道、大阪府、福島県、兵庫県、岐阜県と続いて、最下位は、宮崎県。
1位はダントツで和歌山県。圧倒的にCO2削減量の総量で2位以下を引き離しています。

でも、なぜ和歌山県が1位なんでしょう。

と思って参加人数を見ると、

●(投票結果による)登録者数の割合
1位和歌山県11,710人
2位宮城県 2,700人
3位大阪府 1,228人
4位東京都 1,196人
5位兵庫県 1,187人

「11,710人って参加しすぎ!」

と、単純に和歌山県の人が他の都道府県よりも圧倒的に参加したみたいです。

ちなみに6位以下は、神奈川県、長野県、富山県、北海道、愛知県と続いて、最下位は、高知県という結果になっていました。

何が和歌山にあったのかは謎ですが、エコ意識ってすごそうですね。

それ以外にも、「エコ算用」といってどの名前、どの年代、どの血液型、どの干支、どの趣味、どの職種、どのエリア……の人がどんなエコ活動をすると、どのくらいCO2を削減できるのかシミュレーションできるコンテンツがあります。●シミュレーションされた人気のエコ活動
1位ペットボトル飲料を買わずに自分の水筒を持ち歩く
2位風呂の残り湯を洗濯に使う
3位マイバッグを持ち歩き、レジ袋を断る
4位赤ちゃんに布おむつを使う
5位ごはんを残さず食べる

●シミュレーションされた人気の年代
1位10歳代
2位30歳代
3位40歳代
4位20歳代
5位50歳代

要するに、「10代の人」が「ペットボトル飲料を買わずに自分の水筒を持ち歩いたら」どれだけCO2削減できるかをサイト訪問者が調べたということみたいです。


個人的には、人気のエコ活動で11位にランクインしている「上司の視線を気にせず定時で仕事を終える」とどれだけCO2が削減されるのか知りたいです。

ちなみに、全国の「鈴木さん」が「東京から大阪まで歩いて出張する」と1回あたり7,645トンものCO2排出量(=東京ドーム3.4個分)を削減することができるそう。

うーん。シミュレーションできる期間が終わってしまっているのがとても残念ですが、ランクインした結果だけでも面白かったので、エコ入門したいという人はぜひ一度アクセスしても良いかもしれません。

(COBS ONLINE編集部)

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