【COBCOB世論調査】上司の歯に青のりが! あなたはどうする!?
「やあ、おはよう」と上司に声をかけられ、ハッと振り向くと、キラキラ輝く上司の口もとには、ギラギラ存在感を放つ青のりが!「あ、これからどちらに行かれるんですか?」と聞けば、「得意先へあいさつまわりさ、ははは」とにっこり。ということは、ここで私が「その青のりも一緒につれていくんですか」と注意しなければ、上司はすべての得意先で青のりをさらけ出すことに……!?でも注意するのは気まずい!
さあ、こんなときあなたならどうする!?アンケートで調査してみました!
調査期間:2010/10/12~2010/10/18
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 603件(ウェブログイン式)
■上司の歯に青のりが。指摘しますか?指摘する……51%
指摘しない……49%
結果はぱっくり半分に分かれたものの、上司の青のりを指摘する勇気ある人たちはほぼ半数!しかし、ここで重要なのがどうやって指摘するか。できるなら上司のプライドを傷つけず、さらっと、さりげなく伝えたい……けどそんな方法ってあるのでしょうか。皆さんの指摘法を聞いてみました。
「そのまま、『青のりついてますよ』と伝える」(28歳/男性)
もっとも多かったのがこの意見。「なるべく明るく、なんでもないことのようにさらっと言う」(29歳/女性)との意見からも分かるように、一生懸命気を使われるよりも、相手だってさらっと言ってほしいものなのかも。コメントを見ると、「笑顔で」、「明るく」という単語が多く見受けられました。
さりげない気遣いの心が見え隠れ。
「鏡を渡して、歯に何かついてますよと小声で教える」(27歳/女性)
気が利いてますね!鏡を常に持ち歩けば、こういった事態にもすぐ対応できるよう。このほかにも、鏡をうまく利用した方法は多種多様で、「先輩ちょっと鏡を見て、歯の確認を!!」(23歳/男性)と、まるで「この書類の確認を!」と言うようにスマートに伝える人もいれば、「鏡の前で自分が身だしなみを整えるふりをして、相手にも鏡をのぞかせる」とやや高度かつじわじわと伝えるタイプの人も。
「『今日、風邪引いてる人が多いらしいんですよ、コホコホ』と言いながら、なんとかうがいをさせる方向に話を持っていく」(28歳/女性)
う~ん、実に高度ながら、「そうか!お大事にな!」とさわやかに言われかねないぎりぎりの手段ですね。まわりくどくなるほど、安全に相手に伝わる確率が下がっていくのが悩ましいところです。
「今朝何を召し上がりました?と不思議そうに聞くと、だいたい『なんかついてる?』と気づいてくれる」(24歳/女性)
ぴしっ!(ひざを打つ音)。なるほど、「不思議そうに」聞くのがポイントですね。「あれれ?」といった表情で聞いてみたらいいのでしょうか。
それはもう、地球外生命体に出くわしたような、あっけにとられた顔で。
「先輩先輩!と自分の口元を指さして知らせる」(27歳/男性)
その光景が目に浮かびますね。不思議だったのが「先輩先輩、イ~ってしてください」(23歳/女性)という意見。妙に萌えるのは私だけでしょうか?これで先輩は本当に「イ~」ってしちゃうんでしょうか。
「さっき、おにぎりを食べたんですが、『私の歯にノリついてませんか?』と聞いて見てもらう。本人も自分の歯のことを気にし出すと思う」(28歳/女性)
うう……あえてわが身を犠牲(?)にして、相手に知らせるこの真心に感服です。これで、自分の口元にも青のりがついていたら、なんとも言えない気持ちになりますね。
どの意見にも、さりげなく見受けられる気遣いの気持ち。
自分ならどうして欲しいかを考えると、やはりその場で指摘してくれた方が良いかもしれません。ただ、気をつけてほしいのは、アンケート中49%の人は「指摘しない」ということ。この結果からも分かるように、指摘してくれる人の存在は案外貴重なのかもしれませんね。
(栗林弥恵/プレスラボ)
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