【コブスくんのモテ男道！】女性必見！　意中の男性を攻め落とす「褒め方」講座、合コン／初デート編

異性に褒められて、悪い気がする人はいません。しかし、「あの人と付き合いたい！」、「なんとか仲良くなりたい！」という褒める側の欲望が透けて見えてしまうと、褒められる側はしらけてしまうもの。褒め方には、正しい褒め方と、間違った褒め方が存在します。

今回は、20代のモテ男性3名が、座談会形式で「理想の褒められ方」を徹底討論。初対面、初デートなど、シチュエーション別の「正解」を探ります。女性のみなさん、必見ですよ！

＜モテ男子の紹介＞
Aくん：広告代理店勤務の29歳、リーダータイプで話題が豊富。
Bくん：アパレル会社勤務の28歳、自他共に認めるイケメン。
Cくん：建築会社勤務の24歳、体育会系出身のガテン系。
司会：フリーライター、32歳、妻子持ち。


■合コンで褒める場合
司会：まず、合コンの際のうれしい褒められ方ですが。
Aくん：好意が出すぎないような、さりげない褒め方が良いですよね。
Cくん：ほかのメンバーが見ている前で好き好きオーラを出す人って、すごく困ります！
Aくん：誰か一人が「○○くんは私がねらうから！」と匂わせてしまうと、途端に空気がギクシャクしますよね。
Bくん：嫌われてしまったら、スタートラインにも立てません。
Aくん：Bくんはよく、「カッコイイ」と褒められるでしょ？
Bくん：言われなくもないですが、初対面では、あまり外見について触れてほしくないというのはありますね。会話を楽しみたいのに、浅い関係で終わるというか。
Cくん：僕はあまり外見を褒められないから嬉しいけどなぁ。
Aくん：この二人の違いはすごく重要かもしれない。「褒められ慣れてない」ところを褒められるとうれしい、というのは絶対あると思う。カッコイイ人であれば内面を褒める、という具合に。
Bくん：あまり喋(しゃべ)りに自信がない分、たまに、「面白い」と言われるのはうれしいですね。
Aくん：面白いって、オールマイティかも。笑いをとれる、という意味でも嬉しいし、興味深い話をしている、という意味でもうれしい。合コンでの必殺の褒め言葉だね。
Cくん：「オモシローイ」って棒読みされるより、「……ほんっと、面白い！」みたいにタメを作って言われると真実味が増す気がします。「感心しました！」みたいなノリで。Bくん：合コンの目的が1対1のデートに持ち込むことなら、「もっと話してみたい」と相手に思わせることが一番重要な気がしますね。
Aくん：「面白い」のバリエーションとして、相手の趣味を褒めるというのはどう？
Cくん：自分はフットサルを毎週やってますが、女性の参加者はかなり貴重なので、「フットサル、面白そう。次回、絶対誘って！」みたいに言われるとうれしくなっちゃいますね。
Aくん：確かに。漠然と「カッコイイ」、「ウケる」とだけ言われても「だから何？」ってなってしまうけど、「面白そう、だからまた会いたい」みたいに、自分がどうしたいかの意思を付け加えてもらえると、会話が弾むしサービスしたくなるよね。
Bくん：僕は趣味がファッションなんですが、「そのアクセサリー、すてきですね。どこで買ったんですか？」と聞かれたときは、われを忘れて合コンの間ずっと、熱くファッションについて語ってしまいましたからね(笑)。

●合コンでの褒め方・まとめ
ポイント1：褒めるときは好意を隠す。
ポイント2：相手が普段褒められ慣れていないところを見つけて褒める。
ポイント3：「面白い」は使い勝手が良い褒め言葉。
ポイント4：相手がこだわっている趣味を褒める。
ポイント5：褒め言葉だけでなくもう一度会いたい理由を付け加える。

■初デートで褒める場合
司会：次は、二人きりの初デート。どんなことを褒められたいですか？
Bくん：最初はやっぱり、服、ですかね。
Cくん：そうですね、僕みたいにファッションセンスがイマイチの男でも、初デートでは自分なりに努力します。自信はなくても……少しは頑張りを認めてほしいかな。といっても、上から目線で「頑張ったね」と言われると、シュンとします。
Aくん：単に「キマってるね」とか、「カッコイイよ」がうれしいですね。これは、髪型を変えた場合も同様。あれこれ余計なことを付け足さず、サクッと一言さりげなくが、ポイントでしょう。
Bくん：普段の自分を知っている相手なら、「いつもと違うね」という一言があると、勝手に「このコはわかってるな！」と気分が良くなります。
Aくん：男性側でデートプランを決めていた場合は、そこも喜んでほしいよね。
Cくん：夕食のレストランを選ぶだけでも相当時間がかかりますもんね。雑誌を買ったり、ネットをぐるぐる回ったり。
Aくん：多少つまらない、趣味とは違うデートコースだったとしても、「今日は本当に楽しい」、「行きたかったところだからうれしい」とか、笑顔で褒めてほしい。Bくん：上級編としては、「一緒だから何をしても楽しい」とか？
Cくん：それはガツーンと響きますね！
Aくん：ただ、男性側の気持ちがある程度盛り上がってないと、逆効果になりそう。
Bくん：確かに、もう少し仲良くなってからが良いかもしれませんね。失礼しました。
Aくん：初デートって、お互い何かを頑張ってますよね。服、髪、デートプラン、会話のネタ……。そういう努力した部分を褒め合うのが、初デートのマナーという気がします。
Cくん：どこへ連れて行っても、楽しいと言わない、ありがとうも言わない、これじゃあ、頑張った甲斐がないです。
Aくん：厳密には「褒め言葉」ではないかもしれないけど、初デートで一番言われたい褒め言葉って「ありがとう」かもしれませんね。
Bくん：「ありがとう」があれば、「じゃあ今度は私がお礼に……」って、次につなぎやすくもなりますよね。
Cくん：男に特別褒めるような何かが見当たらなくても、「ありがとう」なら言いやすいですしね。

●初デートでの褒め方・まとめ
ポイント1：外見はさりげなく一言で褒める。
ポイント2：デートプランを褒める。
ポイント3：自分のために努力してくれた時間に感謝する。
ポイント4：最強の褒め言葉は「ありがとう」。

■まとめ
司会が口を挟む間もなく盛り上がった今回の座談会。特に恋愛の初期段階では、焦らず相手の内面を探って、感謝や尊敬の気持ちを自然に育てることが大事と言えそうです。
男性目線では「たしかに」と納得するところが多かったのですが、女性の皆さん、参考になったでしょうか。次回は、女性編の「褒め方」座談会を開催する予定です。
それでは皆さん、すてきな恋を！

(イワタテ／文鳴館)

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