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【エンタメCOBS】「セーラームーン=ドラマ?」20代が年下に世代ギャップを感じるとき

マイナビニュース

「TRF」を知っていますか?恐らく、20代の方々は反応を返してくれると思います。ところが先日、10代の友人数人とカラオケで「survival dAnce ~no no cry more~」を歌ったら、一同ポカーン。先輩に「○○を知らないの?」と言われることはしょっちゅうですが、まさか自分がその先輩になるとは。

20代のみなさんに、「年下との間にギャップを感じた瞬間」について聞いてみました。


■AKB48についていけない(24歳/女性)

「私が中学生のころは、アイドルといえば『モーニング娘。』。テレビを見て一生懸命、『AKB48』のダンスを練習している妹(中学生)を見ていると、自分が年をとった気分になります」

アイドルや歌手は時代を映す鏡。確かにギャップを感じやすいかもしれません。
例えば、「宇多田ヒカル」や「浜崎あゆみ」より、今の10代にとってのメイン女性アーティストはやはり「加藤ミリヤ」や「西野カナ」なんでしょうか。それにしても、名前が「漢字+ひらがなorカタカナ」のアーティストが人気を集めるのは偶然でしょうか?

■4歳の子どもがiPadを……(25歳/男性)

「友人の子どもが、慣れた手つきでiPadのアプリを操作しているのを見たとき、末恐ろしいものを感じました。生まれたときからあんなにハイテクなものに普通に触れていることを思うと、この子が大人になったらどうなっているんだろうと」

テクノロジーの進化には目を見張るものがありますね。iPadだけでなく、映画は3Dが当然と認識する世代も出てくるかもしれませんよ。

■セーラームーンは実写?(26歳/女性)

「『美少女戦士セーラームーン』といえば、小さいころに放送されていたアニメを思い出すのですが、高校生の妹はかつて放送されていたドラマ版の『美少女戦士セーラームーン』をイメージするみたい。もともと漫画原作でアニメ化されていたことを知らず、ドラマ発の作品だと思っていることを知ったときの衝撃は……月にかわっておしおきですよ!」

カバーされた有名曲を、カバーしたアーティスト発だと思い込むのに似た現象ですね。原作に愛着がある人にとっては悔しい気持ちになりそう。

■ニンテンドーDSを持ち歩く子ども(29歳/女性)
「私たちが子どものころにも携帯用ゲーム機といえば『ゲームボーイ』がありましたが、今は『ニンテンドーDS』。
子どもたちが持ち歩くゲーム機が変わったことにギャップを感じます。ただ、初期の『ゲームボーイ』は電池がすぐなくなるから、あまり外には持ち歩かなかったんですけど」

ゲームボーイの初期のころのソフトにはセーブ機能がないものがありました。おかげで夕食時はポーズボタンを押したまま電源をつけっぱなしにして、親に怒られたり……。過去のゲーム機の不便さももはや思い出話です。

■携帯で電話(29歳/男性)

「中学3年生のとき、好きな女の子に連絡するときは実家にTELしていました。今は小学生や中学生も携帯電話を使っているのを見かけますが、実家に電話して『相手の父親が出たらどうしよう』とドキドキするあの甘酸っぱい感覚は、きっと分からないと思います。『あれはあれで良かったな』と思いますけどね」

これは30代以上の方々も感じているのでは?このほかにも「携帯電話がないころは、待ち合わせに相手がこないだけでものすごく心配になったり……そこから生まれるすれ違いやロマンもずいぶんなくなった気がする」(29歳/女性)という声も。

新しいものが増えるたび、何かが古くなっていく……。
とすれば、今は当たり前な光景だって、どんどん過去になるのですね。そう思うと、「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」のように、世代を超える作品はみんなの心のよりどころなのかも。世代ごとに互いにギャップを感じあうことで、より自分の思い出を色濃く感じるのもオツですけどね。

(小野田弥恵/プレスラボ)

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