【エンタメCOBS】たいしたことじゃないけど……。地味に気まずかった経験
こちらに向かって手を振っている相手に手をふり返したら、自分を通り過ぎて、後ろにいた人へと駆け寄っていってしまった……。
そんな経験、ありませんか?行き場のない右手が、実に気まずい。地味に気まずい!そんな地味な気まずさを皆さんと共有すべく、エピソードを集めました。
■窓ガラスでアイ・コンタクト(25歳/男性)
「電車の窓ガラス越しにほかの乗客と目が合ったとき。気まずいから目をそらすけど、なんだか気になってついもう一度見てしまいます。そしたら案外、相手もこっちを見ていたりして二重に気まずい」
ぼけーっとした顔をよもや見られているかもしれないと思うと、電車でもうかうか気を抜けません。
■道が同じ(26歳/男性)
「前を歩いている人と、歩くルートがなぜかずっと同じだったとき。『次、自分は右に曲がるからやっと別れられる』と思ったらその人も右に曲がって……ということが繰り返されると、尾行していると勘違いされないか、心配になります」
「違うんです、たまたま方向が一緒なだけで……」と心の中で唱(とな)えるそうですが、それ、相手には聞こえてないですよ。
■白いはずだったワンピース(23歳/女性)
「ある日友達と一緒に休みの日に会うことにしたら、何とまったく同じ柄のワンピースを着てきてしまいました。それだけでもかなり気まずかったのに、その友だちが『あれ、これってクリーム色だったっけ?』と一言。私のワンピースは保存状態が良くなくて、白い生地が黄ばんでいることを発見。気まずさの極みでした」
これは服がかぶるだけでも恥ずかしいのに、その上をいくエピソード。私なら体調を崩したフリをして帰るかもしれません。
■プレゼントがセール品(24歳/女性)
「友達と買い物に出かけたら、その子の誕生日にプレゼントした雑貨が、セールで30%オフになっていたとき。バレたら気まずいと思い、友達がそのことに気付かないよう、必死で道をはばみました」
これは気まずいですね!お気持ち察します。一応、当人は定価でプレゼントを購入したようです。
■音、ハズレてますよ(26歳/男性)
「仕事中、ラジオから流れてくる曲を鼻歌で歌っていたら、大きく音を外してしまいました。横にいた後輩は明らかに気づいたのに何事もなかったように素知らぬふりをしていました。笑って『間違えましたね』ってつっこんでくれた方が気まずくないのに……」
素知らぬふりがより気まずさを増幅しているんですよね。お気持ち察します。
日常に紛れ込む気まずい瞬間はできることなら避けて通りたいもの……。逆手にとって、その気まずさを楽しめるようになったら「気まずさ界」では黒帯レベルかもしれません。
(栗本千尋+プレスラボ)
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