【エンタメCOBS】「頑張れ」は言っちゃいけないって言うけど……理想の励ます方法は?
時と場合によりけりな「頑張れ」という言葉。励ましの言葉として最もメジャーな言葉ですが、「無駄にプレッシャー」、「余計に疲れて逆効果」などと、少し敬遠されることも。
そこで「頑張れ」に代わる、元気がわいてくる言葉・励まし方法を聞いてみました。
■"メールで励ます派
「"手伝えることがあったらいつでも言ってね"とサポートする気持ちが伝わる言葉を送る」(28歳/女性)
「いつも応援してるという気持ちを伝えたいので、素直に『応援してるよ』と書く」(22歳/女性)
「笑える画像や写真、なごむ絵文字を一緒に送る」(23歳/女性)
メールは誤解されることも多く、思いを伝えるのが難しいですよね。下手すると冷たい印象になってしまったり、突き放したように感じる人も。画像や絵文字など、メールならではの機能で補うのが良いかも。
■気にしない。頑張れって言えば良い派
「『頑張れ』って笑顔で声をかけています。
元気に明るく言えば問題ないと思います。要は言うときと言い方次第な気がするので」(24歳/女性)
「頑張ってる相手から『頑張ろう』って言われると、やっぱりやる気がでる。だから自分が言う場合も『頑張れ』より『お互いに頑張ろう』って言いたいし、言えるようにしていたい。(26歳/男性)
「頑張れ」という言葉自体はネガティブな意味ではないはずなので、伝え方次第ということですね!
■言葉に代わるちっちゃい"物"派
「コンビニでお菓子やドリンクを買って、『頑張りすぎないでね』と言って渡す」(27歳/女性)
「時間があるときだったら、相手のために簡単なものを手作りする」(23歳/女性)
「肩が凝っているだろうと思って、500円くらいの猫の形のつぼ押しを頑張っている友達にあげたら喜ばれた」(24歳/女性)
日常的に疲れてきてでも頑張らなきゃいけないときこそ、こういうちょっとしたものがうれしいですよね。「頑張れ」より相手の体を気遣う言葉をかける、という人も多かったです。
■「頑張れ」が苦手で造語派
「『頑張れ』ってなんとなくきつい感じがするので、それに代わる言葉を友達の間で作っていました。ことあるごとに、主にメールで言い合いましたが、やる気がわいてくるし結構面白かったです」(22歳/女性)
ちなみにその言葉は何なのか聞いてみましたが、「恥ずかしいから絶対言えない」とどうしても教えてもらえませんでした。親しい間での造語、使える相手は限定されますが、元気が出そうですね。
調査をすると、「頑張れ!」とストレートに言う人は意外に少ないということに気づきました。これも時代の影響でしょうか。相手の状況にぴったりの励ましを、さらっと送れるようになりたいですね。ちなみに、バラの「葉っぱ」には"頑張れ・希望あり"という花言葉があるそうなので、どうしても困ったときは相手によりますが、バラを一本渡すのもアリ……?
(玉井しようこ/プレスラボ)
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