もうすぐ進学や就職のシーズン。ということは、それに合わせてこれまで住んでいた地域から別の地域に引っ越す人も多いはず。筆者も地元岡山から大阪に引っ越し、その後上京したのですが、引っ越すたびに引っ越した先で「なまってるね」と言われていました、ハイ。そこで、今回はCOBS ONLINEの読者633人に方言に関するアンケートを採ってみました。
調査期間:2010/12/27~2010/12/30
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 633件(ウェブログイン式)
結果、ほかの都道府県に引っ越した経験のある人が308人、知らずに方言を使っていた経験のある人が330人でした。生まれた地域にそのまま住んでいても、ふとしたきっかけで方言に気づいた経験のある人がいたためにこのような結果に。では、具体的にはどんな言葉が方言だと気づかされたのでしょうか。
■「なおす」は「修理する」じゃないの?
まず多く見られた回答は、「片づけることを『なおす』と言ったら通じなかった」と言うもの。
こう答えたのは大阪府出身の方が多かったのですが、なかには香川県や島根県、鹿児島県出身の方も。
でも、島根県在住の方から「『なおす』は出身の山口県では片づけるの意味で使っていたが、島根県では通じなかった」