【突撃!COBS】専門医の教え。重要なのは「順番」 食べ順変えるだけダイエット!
その結果、血糖値が急激に上がることを抑えてくれるのですよ」と説明します。
このごろよく耳にする「血糖値」とは、血液中の糖分の濃度を示す言葉です。
続けて先生は、
「すきっ腹にいきなりごはんやめん類などを食べると、カラダが焦って血糖値がガッと上がります。同時に、すい臓からは血糖値を低く抑えようとする『インスリンというホルモン』が分泌されます。
このインスリンがキモなんですねえ。インスリンは、血糖を筋肉細胞などに取り込ませてエネルギーに変えてくれるのですが、同時に、脂肪を蓄えやすくする働きももっているわけです」と。
「ごはん、パンなど粉もの、めん類、イモ類などをガツガツ食べる生活をしていると、毎食後に血糖値とインスリンの分泌がぴゅっぴゅっと高くなる状態が続きます。脂肪細胞が増え、いずれは肥満体型になって、まあ、生活習慣病コースまっしぐらですな」と肥満&病気宣告も。
■食べる順番はこれ!
食物繊維・野菜サラダや野菜の煮たき物など
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たんぱく質・チキン、ステーキなど肉類や魚類
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炭水化物・パン、ご飯、めん類など
みなさん、飲み会ではこの順番で食べてください。くれぐれも、鶏のから揚げやコロッケ、パスタ、丼めしから手をつけたりしないように。