【コブスくんのモテ男道!】恋に効く!? 『耳すま』モデル地、聖跡桜ヶ丘に行ってきた
最初「ヤなヤツ!」と思ってた男の子と、ひょんなきっかけで仲良くなり、意外な一面を見せつけられて、コロッとフォーリンラブ。やいのやいのと周囲にからかわれつつも、お互いの将来の夢を語り合ったりなんかしちゃって、そのままの勢いでプロポーズ!これって何のことだか分かります?
(Photograph by Sota Amaya)
世の中のさまざまな辛酸をなめてきている皆さまにしてみたら、「ケッ、そんなにうまいこといくか!」とクサクサしたくなる展開かもしれませんが、これ、ジブリ作品きっての純愛モノ『耳をすませば』のざっくりとしたストーリーです。主人公の雫は、中学生にして運命の男の子にプロポーズされるわけです(その後順調に結婚できたかは定かではありませんがね!)。中学生のくせに生意気だこと。私なんて、「ヤなヤツ!」と思ってた男の子と恋に落ちるなんてキュンとくる展開もなければ、プロポーズされたこともないのに!あーあ。「恋」って、何だろう。久しく恋をしていない筆者、25歳。
では、『耳をすませば』のようなことを疑似体験すれば、こんなに枯れてしまった気持ちは、潤ってくれるでしょうか。
そこで、筆者は『耳をすませば』のモデル地となっている、東京・多摩の聖蹟桜ヶ丘界隈へ実際に足を運んでみました。