【コブスくんのモテ男道!】場所別・地震が起きたらこうすべき!
地震は、いつ、どこで、発生するかわかりません。どのような場所で起こっても落ちついて行動することができるように、頭のなかで地震が起こった後にどう動けばいいのかシミュレーションしておくことが地震の備えとなります。
そこで、『消防庁防災マニュアル-震災対策啓発資料-』にもとづき、「屋内編」、「屋外編」、「乗り物編」のシチュエーション別に12の場所ごとの対応法を説明します。
■屋内編
地震に遭ったときは、まず自分の身の安全を守ることを第一に考えます。日ごろから、「非常口の確認をしておく」ことが最重要です。
また、高層階での地震は、「揺れ始めは遅く、揺れ出すと長く揺れ、揺れ幅も大きくなる傾向がある」ということを知っておきましょう。
地震が起こったときの基本の動きは、
「玄関やインドアを開けて、出入り口を確保」
「揺れが収まるのを待つ」
という2点です。
1.風呂・トイレ
揺れを感じたらすぐさまドアを開け、避難路を確保したら揺れが収まるのをその場で待ってください。
風呂場ではタイルや鏡、トイレでは水洗用のタンクなどが落ちてくることも想定しておきましょう。
2.台所
揺れがそれほど大きくなければ、まずはテーブルなどの下に身を伏せて揺れが収まるのを待ちます。