【コブスくんのモテ男道!】災害などで取り残されたらどうする? サバイバルの方法
静かに川に入り、石や岩の下に隠れている魚を両手で下からつかみ取る方法が簡単です。魚を獲得したら、内臓やエラを取り除き、海水で洗って干せば長持ちします。
山や森の近くであれば、木の実を探します。クルミは水につけて果皮をやわらかくして取り除き、殻を割って中の実を生のまま食べます。アケビは中の実をそのまま、木イチゴ、ヤマブドウはそのまま食べることができます。木の実は森の動物の栄養源であり、人間にとっても栄養的に優れていることが知られています。
もしも火がおこせる状況なら、ふきのとうやワラビ、つくしなどの山菜は手軽で安全に食べられます。
ふきのとうは外側の葉を取り除き、5分ほど煮てから24時間ほど水に浸しておけばアクが抜けます。
ワラビは、沸騰したお湯の中に灰を一握り入れて火を止めた水の中に一晩浸すと、アクが抜けて食べることができます。つくしは、茎の途中にあるハカマを取り除き、15分ほどゆでれば柔らかくなります。
■緊急時に役立つ豆知識
最後に救助を待つ際に役に立つ豆知識を二つご紹介しましょう。
まずはトイレのマナー。トイレがなくて外で済まさねばならないときは、排せつ物がバクテリアに分解されやすいように、面倒でも穴を掘りましょう。