【コブスくんのモテ男道!】うさぎ、ハムスター……。災害時に小動物と避難する方法
、「給水ボトル」、「ペット用の消臭剤」を用意しておきます。
ケージやキャリーバッグに入れたペットとそれらを持ち出すにあたり、あらかじめ家族で担当の動物を決めておき、家族が家にいない場合も含めて段取りを話し合っておきましょう。
■脱走に注意して、適温に気を配る
次に、小動物ごとに、避難の方法をご紹介します。
<うさぎ>
体重は約1㎏~8㎏で、災害時はうさぎ用のケージを持ち出すには大きすぎると考えられます。また輸送時には暴れてケガをする危険性もあります。あらかじめペットショップで相談して、移動用のキャリーケースなどを用意しておくようにします。
うさぎは尿量が多く、猫などのキャリーケースに入れて運んだ場合、始末が大変です。また、うさぎは湿気に弱く、仮にタオルなどを敷いたとしても、ぬれタオルで体を冷やしてしまいます。
タオルやシーツの交換時に脱走することがありますので、注意して取り換えましょう。
うさぎ用のフード以外に、野菜や果物、牧草などを食べることができます。牧草は巣材としても使用することができるので、長めのものをストックしておくといいでしょう。
また歯が伸び続けるため、かじり木や固くブロック状にしたおやつなども用意しておく必要があります。