【コブスくんのモテ男道!】モテ部屋への改造プラン3ステップテクを紹介!
「汚い~、オレの部屋」、「彼女が部屋へ遊びに来ることになったけど、趣味のモノばっかり。これってアリ?」、「オシャレな部屋にしたいけど、何から手をつけたらいいのか分からない……」。
オシャレグッズを買ったり、いらないものを捨てたりと努力はするものの、部屋の悩みはつきません。彼女や彼が初めて部屋に来たときに、「はっ」といいところを発見してくれそうな「モテ部屋」をつくってみませんか?
ここで、インテリアブランド・IDEE(イデーhttp://www.idee.co.jp/)に所属し、インテリアアドバイザーとして活躍する中津和敬氏に、お手軽&リーズナブルに「モテ部屋」へと改造するためのコツを教えてもらいました。
■「モテ部屋」への3ステップ。
「こだわり」、「すっきり」、「アクセント」
まず、モテ部屋とは!?という問いに対して中津さんは、
「『こだわり』が見えるモノが、『すっきり』した空間のなかにさりげなく置いてある。そこで、『アクセント』となるアイテムがパッと目を引く。そんな、主のライフスタイルや個性を反映した部屋を指すのではないでしょうか」と言います。
「こだわり」、「すっきり」、「アクセント」のある部屋。うーん、分かりやすいです。でも、初心者がやると、ちぐはぐになってしまいませんか。
「部屋というのは自分が落ち着くことができる空間ですから、好きなものを集めることが基本です。気に入って買った食器やカーテン、もちろん本やCDもそうですね。こだわりがあるグッズには、そこに込めた思いが見る人に伝わります。個々のモノをそういう視点でそろえれば、とことんこだわりを持つ部屋になるでしょうね」(中津さん)
「自分では気に入っている部屋だけれど、彼女はいいと言ってくれるかな」、「趣味が違うし、どう思われるだろう」などと気になりますが、こだわりグッズへの思いが相手に伝われば、うれしい気持ちになるでしょう。
「それと、すっきりした部屋ですね。
たとえこだわって集めたモノがあっても、整理されていなければ乱雑な部屋という印象を与えてしまいます。特に女性はシンプルさ、清潔感を重視する人が多いようです」
と中津さん。たしかに散らかった部屋では、こだわりアイテムもただの不要物に映るかもしれません。「最後にアクセントのあるアイテムをプラスすることで、オシャレ度がアップします。空間はキャンパスで、家具や小物で絵を描くとイメージしてください。真っ白な空間に、例えば緑色のソファで絵を描くといった具合です。
思い切って、色のアクセントになるアイテムを一つ部屋に加えるといいですね。シンプルさのなかにも見た目に映えるスペースになり、洗練された印象になります」(中津さん)
「挿し色としてグッと目線を引きつける部屋に変身します」というのが中津さんの提案です。
これら、「モテ部屋へ近づくための3ステップ」をぜひ意識的に取り入れたいですね。
■ワンポイントで「モテ部屋」になる
こだわりグッズは自分の思いで、すっきりした部屋には努力次第で前進できそうです。では、アクセントとしては、具体的にどのようなアイテムがいいのでしょうか。中津さんがすすめる、「手軽に入手できそうな3アイテム」を紹介します。
・照明
「一番のおススメは照明です。あまり広くない部屋でも、真ん中にアクセントとなる照明があると部屋の見栄えを変えることができます。
照明にはシンプルなタイプから個性的なカタチまでさまざまなジャンルがあります。リーズナブルでオシャレなものも多いので、手軽に替えられるのがいいですね」
と中津さん。
リーズナブルは外せないポイントでしょう。部屋改造のために、こだわりの照明を探しあてることも楽しそうですね。
・コートハンガー
「クローゼットのスペースをとりがちなバッグや帽子をコートハンガーにかけて、あえて見せます。すると部屋のアクセントとして成り立ちつつ整理もできて、すっきりとした部屋になるんですよ。特に女性にはおススメですね。色とりどりの小物で、かわいらしく飾ることができるでしょう」(中津さん)
コートハンガーとは、意外にセンスが現れそう。オシャレ感を意識してセンスアップを目指したいところです。
・ソファカバー
「簡単に部屋のイメージを一新したい場合は、ベッドカバーやソファカバーなどのファブリック類や、ラグマット、カーテン、ブラインド、ロールカーテンなどを替えるといいですよ。
面の広いもので部屋の印象は大きく変わります」(中津さん)
より手軽な部屋改造アイテムとしては、
「クッションカバーを一つを変えるだけでも雰囲気が変わっておもしろいですよ」と、中津さんは多くの改造テクを披露してくれます。どこから手をつけようかと迷ったなら、まずはグルッと部屋を見回しましょう。
「マイコレクションが散乱している」、「色が単調」など、悩みや問題点をあぶり出し、必要なアイテムを投入してみる……。思いたったら即実行です。
(岩田なつき/ユンブル)
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