【COBCOB世論調査】人生の最後にあなたが食べたいものは?
人生を積み重ねていく過程で出会うさまざまなおいしい食べもの。忘れられない味や感動した味など、少なからず「舌が記憶している」という方も少なくないと思います。では、もし次の食事が「人生の最後」だとしたら、私たちはこれまでの「記憶」から何を食べたいと願うのでしょうか?COBS ONLINE読者にアンケートを行いました。
調査期間:2011/3/1~2011/3/7
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 754件(ウェブログイン式)
■第5位:甘いもの(8%)
限界までシフォンケーキを食べて、幸せに包まれながら死ぬ(25歳/女性)
小さいころに好きだったメロンジュースを飲みたい(29歳/女性)
ダイエットを考える必要がないので、甘いものを思い切り食べる(20歳/女性)
特に女性票を集めたのが「甘いもの」。スイートな人生の最後も悪くないかもしれません。
■第4位:すし(9%)
日本人に生まれたからには、日本食で人生を締めたい(27歳/男性)
おすし!死にたくないけど、最期に食べるならコレしかない(28歳/女性)
普段あまり食べられなかったものを最期に食べたい(25歳/男性)
高級料理の代名詞とも言える「すし」。できることなら、最高の板前さんが最高のネタで握ったすしをこれでもかと平らげたいものです。
■第3位:米(10%)納豆ご飯がいい。
日本人で良かったと実感できる(26歳/女性)
最高の卵かけご飯を食べたい。高級料理より庶民ごはん!(28歳/女性)
シンプルに白米と梅干し。それ以外、何もいらない!(29歳/男性)
日本人のソウルフードとも言える「米」。和の心は米に凝縮されているといっても過言ではありませんね。
■第2位:母の手料理(12%)
一番慣れ親しんだ味。これに勝るものなし!(24歳/男性)
お母さんのカレーを食べていると気持ちが落ち着きます(29歳/女性)
毎日食べてきたものだから、最期もそれで終わりたい(23歳/女性)
母から生まれ、母に帰る。人間の真理でしょうか。
■第1位:肉料理(13%)
普段なら絶対に食べられないような極上肉が食べたーい☆(27歳/女性)
大好きな肉を好きなだけ食べて満足して死ぬ (29歳/女性)
グラム1万円以上する肉のステーキ500グラム以上(26歳/男性)
「母の味」をも超える「肉」の魔力。
おそるべし……。
6位以下は「カレー」、「ラーメン」、「から揚げ」、「おばあちゃんの手料理」、「お茶漬け」など。少数派からは「地元の中華料理屋のチャーハンセットについてくるスープ」、「コンビニの豚角煮まん」、「緑のたぬき」、「つばめの巣」、「暴君ハバネロ」など、具体的な例も見受けられました。人生の最後は自分が心から納得できる食事をしたいものですね。
(根岸達朗/プレスラボ)
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