【コブスくんのモテ男道!】カレ、カノジョが急に来る! 手早く掃除3ポイント
「仕事が早く終わったから、今から家に行ってもいい?」なんていうカレ・カノジョからの急な電話。ふと部屋を見まわすと、テーブルの上には散乱したスナック菓子やビールの空き缶。キッチンには洗っていない食器が……。
タイムリミットはあと30分。すべて片づける時間はないし、こんなときのために、掃除の優先順位を決めておきたい!そこで、恋人の部屋のどこが汚れていると嫌か、男女809名に聞いてみました。
調査期間:2011/05/10~2011/05/13
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数809件(ウェブログイン式)
■気になる汚れベスト3は「トイレ」、「キッチン」、「リビング」
恋人の部屋に行ったときに、部屋の汚れは気になりますか?
はい……72.9% (590票)
いいえ…… 27.1% (219票)
圧倒的に部屋の汚れが気なる人が多いようです。恋人に限らず、友人の部屋でも汚れは気になってしまうものです。次に、「はい」と答えた人に、気になる場所を聞くと、あの場所が1位に。
1位トイレ 54.9% (324票)
2位キッチン 39.7% (234票)
3位リビング 26.4% (156票)
4位風呂16.4% (97票)
5位ベッド周辺 16.3% (96票)
6位洗面所 12.0% (71票)
7位玄関 10.3% (61票)
8位テレビやコンポのまわり 6.3% (37票)
9位本棚やCDラック 2.7% (16票)
汚れが気になる人の半数以上が、トイレに反応。「トイレの黒ずんだ水あかは絶対にいや」(29歳/女性)という意見が多く、「便座の裏側など」(35歳/女性)もチェックされています。
2位のキッチンは「料理をするときに邪魔になるから、洗い物はためないでほしい」(22歳/女性)といった、女性側の意見が多数です。
リビングは「ほこりがたまっている」(28歳/女性)、「床のゴミが多すぎる」(22歳/女性)、「歩いていたら靴下が真っ黒になった」(23歳/女性)、「じゅうたんに髪の毛が何本も落ちていた」(28歳/女性)などが気になるようです。
参考までに、「どのような汚れが気になりますか」と聞いた結果の集計は以下の通りです。1位モノが散乱している47.3% (279票)
2位ほこりが目立つ 46.8% (276票)
3位キッチンに洗い物がたまったまま 42.0% (248票)
4位ゴミ箱がいっぱい16.4% (97票)
5位下着など、普段は人に見せないものが置いてある11.0% (65票)
6位本やCD、ゲームソフトなどが乱雑 4.4% (26票)
■恋人ならではの掃除ポイントは、「お風呂」と「ベット」
友人だとどうでもよくても、恋人だと目に付いてしまう汚れがお風呂や寝室。「洗面所やお風呂など水回りにカビが生えていると吐き気がします」(25歳/女性)という人や、「排水溝のヘドロは勘弁してほしい」(31歳/女性)という意見があがりました。
「ベッドやお風呂など、裸で接触する場所は最低限こぎれいにしておいてほしい。
布団を全然干していないような、変なにおいがするのはNG」(25歳/女性)、「寝床だけは、リラックス出来るように整理整頓して」(22歳/女性)というように、女性のチェックはけっこう厳しいようです。
一方、男性から女性へのリクエストとしては、「脱いだ服をちゃんとハンガーにかけるか、洗濯かごに入れてほしい」(30歳/男性)、「パンツを脱ぎっぱなしのまま、そこらへんに放置をするのはやめてほしい」(27歳/男性)など。脱ぐのはよくても脱ぎっぱなしはいけません。
そこで、これまでに自分や相手の「部屋が汚い」という理由で、ケンカになったり別れたりしたことはあるかと聞いたところ、以下の回答になりました。
はい……6.8%(55票)
いいえ……93.2% (754票)
恋人の部屋の汚れは気になるものの、それが原因で二人の仲が引き裂かれてしまったというのは少数派のようです。ちなみに、どういうケンカをしたのかも聞いてみました。
「クリスマスに、おうちごはん計画をしました。それまでに部屋の掃除をしてほしいとお願いして了承したのに、なかなか実行してくれず、悲しくなって泣いてしまった」(24歳/女性)とか。
これは、相手がどうしても片づけられないパターンです。
「自分が来ることが分かっていたのに食器等の洗い物がたまっていて、洗わせるためにわざとためてあるんじゃないかとケンカになった」(23歳/女性)など、私は家政婦じゃないという人と、逆に「汚いから掃除をしてあげると言ったのに、掃除をさせてくれなくてケンカになった」(27歳/男性)という例も。いろいろです、はい。
ケンカに発展しなくても、「台所が汚かったので、フェードアウトしました」(34歳/男性)なんて、心当たりのある女性もいるのではないでしょうか。
「自分の部屋が汚かったので、家に来るというのを拒否していたら、浮気を怪しまれた」(31歳/男性)こともあるようなので、「最低限、きれいな生活」(27歳/女性)ができるくらいには片づけたいものです。
片づけが苦手な人にとっては頭が痛いでしょうが、「一人暮らしの男性は部屋が散らかるのも当たり前。せめてモノを部屋の隅に寄せてまとめるなど『片づけている』感は出してほしい」(27歳/女性)とのこと。
「汚部屋にようこそ!」とならないよう、まずはトイレ掃除から始めましょう。
(下関崇子/ユンブル)
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