【コブスくんのモテ男道!】管理栄養士が教える。飲みすぎはデブのもと!
×表示のアルコール度数割合(%)×7kcal
を目安とすれば理解しやすいでしょう。
たとえば、アルコール度数が5%表示のビールとアルコール度数が15%表示の日本酒の100ミリリットルあたりのカロリーを比べた場合、ビールは約35kcal、日本酒は約105kcalとなり、計算しやすいです。
ご飯はお茶碗1膳(ぜん)が平均的に150グラム=240kcalですが、ここでは計算しやすく、軽く1膳(ぜん)120グラム=200kcalとすると、ビール約570ミリリットル(中ジョッキ1杯強)、あるいは日本酒を約190ミリリットル(コップ1杯強)飲むことは、ご飯1膳(ぜん)を食べることと同じ計算になります。
ですから、アルコール度数が高いお酒ほど、高カロリーだと覚えておくとよいでしょう」
――では、「アルコールの適量」とは、どのぐらいの量のことを言うのでしょうか。
西山さん 「1日の摂取カロリーの目安はデスクワークなど動きの少ない男性で1,600~1,800kcal、女性で1,400~1,600kcalです。1日3回の食事とのバランスを考えると、アルコールはし好食品ですから、1日200kcalまでが適量といえます。