くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。否定されたときの心の持ちよう』

【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。否定されたときの心の持ちよう

【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。否定されたときの心の持ちよう
上司、取引先、同僚などから「おまえはダメだ」などと自分を否定されたように感じたとき、どう考え、どう立ち直り、どう心の健康をキープすればいいものでしょうか。

「ダメだ」ということばは、さまざまなとらえ方ができそうです。そこで、心療内科医で野崎クリニック(大阪府豊中市)院長の野崎京子先生に、お話をうかがいました。

■冷静に、否定された理由の分析をする

そもそも心の強さや弱さは人によって違うものでは?野崎先生は、こう説明します。

「今の時代は、たとえば職場でトラブルがあった場合、誰かと話し合って解決するのではなく、帰宅後にインターネットの世界に依存して傷をなめあう仲間をつくることもできます。そういうことを続けていると、心の耐性は弱くなります」

野崎先生は、まずは「そういった解決法ではない方法を考えましょう」と言い、否定されたときの対処法について、次のように話します。

「否定された内容について、その理由を考えてみます。『なぜこの人はこう言うのか』と。
正当な理由なのか、不当な理由なのかを判断するようにしてください。

仕事の内容を否定しているのか、考え方なのか、性格的なことなのかなど、何に対して否定をされたのかを、冷静に考えてみましょう。

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