【COBCOB世論調査】何でそんなことを!? 子ども時代に考えたオリジナルすぎる遊び
子供たちは、なぜか大人には理解できないような不思議な遊びを開発してしまうもの。皆さんの中にも「今考えれば、あの遊びは何だったのか……」なんて思うような、斬新な遊びを考えついたことがある方も多いのではないでしょうか。コブス読者の皆さんに、「子ども時代に考えたオリジナルの遊び」をアンケートしました。
調査期間:2011/5/27~2011/6/1
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 956件(ウェブログイン式)
■ひとり遊び系
・架空の友達を作り一緒に遊ぶというひとり遊びをしていました。架空の友達に名前も付けていました(22歳/女性)
・持っていないゲームの攻略本を買い、ひたすら脳内でそのゲームをクリアしていくという遊びを楽しんでいました(23歳/女性)
・小学生のころに1人で自分の手を使った野球を考案して遊んでいました。左手がピッチャー、右手がバッターで対決するというものです(32歳/男性)
大人にはなかなか思いつかないような妄想爆発系の一人遊び……。子どもたちの自由すぎる発想が何だかうらやましくなりますね。
■ごっこ遊び系
・小学校低学年のころによくやった遊びが「タイタニックごっこ」。
友達に滑り台の上から石や枝を流してもらい、それを避けながら滑り台を駆け上がります。今考えれば、全然タイタニックとは関係ない内容ですが……(22歳/女性)
・「ロッククライミングごっこ」といって、家の近くのコンクリートのがけをどこまで登れるかを友達と競い合っていました。今考えるとかなり危険な遊びだったと思います(28歳/女性)
・そこらへんに生えている草や実をすりつぶして水と混ぜ、葉っぱのお皿に盛りつける「魔法のスープごっこ」をずっとやっていました(22歳/女性)
当人さえ良ければそれで成立するのが子どもたちの遊び。「ごっこ」と呼べない「ごっこ」があったっていいんです。
■勝負系
・下校中にマンホールを踏むと得点が入る遊びをしていました。マンホールの大きさによって得点が変わります(26歳/女性)
・友達とどちらが先に黄色のナンバーの車を30台見つけられるかを競っていました。ただし、緑ナンバーは見てはいけないというルールです(28歳/女性)
・誰がたくさん自分の傘にカタツムリをつけられるかゲームというのをやっていました。今はあまりカタツムリが好きじゃないので、当時の行動が不思議でなりませんが……(25歳/女性)
意味もなく勝負ごとに燃えた子ども時代。
賞金もなく、名誉もない……だけど、それが何か非常にいとおしく、崇高な戦いのように思えるのは筆者だけでしょうか。
子ども時代は誰しも遊びの場で自然とそのクリエイティビティを発揮していました。今想像力に悩むことがあったら、童心に返って思い切り遊んでみるというのもいいかもしれませんね。
(萩原雄太/かもめマシーン+プレスラボ)
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