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【雑学キング!】ゼリーをフライに? 地域限定のメジャー食品

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進学や就職で転居した人にとって、故郷の味は懐かしいもの。「地元では当たり前に食べていた食品が、こっちでは売っていない……」と郷愁に浸る人も多いと思います。一方、旅行で地方を訪れた人は、地元のおいしい食べ物を食べたい!と思うはず。今回はコブス会員にアンケートし、地元限定のおいしいメジャー食品や飲み物を紹介してもらいました。

調査期間:2011/05/13~2011/05/17
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数:724件(ウェブログイン式)



■謎の飲み物"カツゲン"
北海道の方からの紹介が多かったのは、雪印メグミルクが販売している"カツゲン"という乳酸菌飲料。同社のHPによると、名前の由来は「活力の源」から取ったもので、昭和13年に傷病兵や軍需工場従業者に向けて販売されたのが始まりとのことです。「カツゲン飲んで受験に勝!!」というキャンペーンも行われ、勝源神社なるものまで建立されています。

お味の方も「サッパリめで、大人でもぐびぐび飲める」(女性/26歳)、「カルピスよりも、もう少し甘く、懐かしい味がする」(女性/27歳)と根強いファンを獲得している様子です。


■兵庫で大人気の"いかなご"
"いかなご"とはスズキ目の魚類で、兵庫県などではつくだ煮にした「いかなごのくぎ煮」として親しまれています。アンケートでは「しょうゆ、砂糖、みりん、しょうがを使って甘辛く味付けしたつくだ煮で、ほんの少しで白ご飯がたくさん食べられます」(女性/28歳)と大好評!

「明石市では3月ごろが旬。新鮮なうちにしか食べられない釜揚げは酢じょうゆで食べるのが常識です。お酒のつまみによく合う!」(女性/30歳)との意見もありました。

■郷土料理"しもつかれ"
なんとも不思議な名前の"しもつかれ"は、栃木県などに伝わる郷土料理。鮭の頭と酒かす、野菜などを煮た料理とのことだそうです。しかし、たくさんの人から紹介してもらいましたが、お味を聞くと、「私は好きな味」(女性/22歳)と、みなさん意味ありげなコメントばかり。

どうやら、そのビジュアルにインパクトがあるらしく、苦手だと答えた人は「見た目が嫌いで食べる気がしない」(男性/23歳)と、食わず嫌いになってしまっている様子がうかがえました。
賛否両論あるようですが、気になる方は画像検索してみるといいかもしれません!

■まさかの"ゼリーフライ"
ゼリーと言えば、ぷるぷるした食感でおなじみのお菓子を想像してしまいますが、実は、野菜やおからのコロッケのことを埼玉県行田市では"ゼリーフライ"と呼ぶそうです。行田市のHPによると、「小判形であることから『銭フライ』と言われていたものの『銭』がなまって『ゼリーフライ』となった」という説もあるとか。

「今は引っ越したので食べていないが、懐かしい味。ヘルシーなのもうれしい」(男性/25歳)「カツなどとは違っておからなので、あっさりとした中身とソースの濃厚な味が絡んで、とてもおいしい」(女性/24歳)と地元の人に愛されている郷土料理のようです。

このほかにもたくさん、日本全国にはおいしい地域限定メニューがありますよね。友人や同僚たちと"お国の食べ物自慢"に花を咲かせ、帰京した際にはお土産で買って帰ってあげると、さらに盛り上がるかもしれませんね。

(宮崎智之/プレスラボ)

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