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【COBCOB世論調査】あなたはどんなときに「ぜいたく」を感じますか?

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世の中にはさまざまなぜいたくがありますが、「高級ホテルに泊まって、ロマネ・コンティで乾杯する」というぜいたくもあれば、「牛丼チェーンで50円の生卵を付ける」というぜいたくもありますよね。アンケートでコブス読者の皆さんが感じる「ぜいたく」をお聞きしました。



■タクシー(22歳/男性)

「単位がかかった大切なテストに遅刻しそうになり、大学までタクシーを使ったことがあります。自分のお金でタクシーに乗ったのは生まれて初めてだったので、とてもぜいたくな気持ちになりました。料金メーターの動向も気になってはいましたが……」

確かに自分の行き先のためだけに走ってくれるタクシーはぜいたくな乗り物といえるでしょう。いつか料金メーターを気にせず乗れるようになりたいものですね。

■フリスク3粒(27歳/女性)

「私はミントタブレットのフリスクが大好きでよく買います。自分の中では、1回につき1粒というルールを決めているのですが、たまに意図しない形で3粒ぐらい出てくるときがあって焦ります。
時間に余裕があれば、2粒をケースの中に戻しますが、時間がないときは3粒同時に食べてしまいます。この上ないぜいたくな瞬間ですね」

とても小さなぜいたくですね。生活の何気ない瞬間に、こうしたぜいたくを感じられるのは幸せなことですよね。

■ハウスクリーニング(29歳/男性)

「日中は正社員として働きながら、夜勤のアルバイトをしています。おかげで収入は倍近くになりましたが、その代償として家事をする時間もお金を使う時間も無くなってしまいました。そこで、部屋の掃除をしてくれるハウスクリーニングをお願いしてみました。それまでは当たり前のように自分で部屋の掃除をしていただけに、業者の人が掃除をしてくれているのを見ていると、無性にぜいたくを感じます」

本来であれば自分でできることを、お金で誰かにやってもらうぜいたくもありますよね。

■回転ずし (31歳/男性)

「月に一度、ちょっと高級な回転ずしに行くのが自分にとってのぜいたくです。
一度、自分よりも極貧生活を送る友人を誘い、一緒に行ったことがありました。友人は4皿ほど食べたところではしが止まってしまいました。普段食べなれていないから、おなかが受け付けなかったのかもしれません。友人は店を出た後、コンビニで菓子パンを買っていました……」

自分にとってのぜいたくが、必ずしも相手と共有できるかは分からないですね。

ぜいたくの基準は自分の中にしかないもの。普段の生活を大切に営みながら、ぜいたくな瞬間をより輝かせていきたいものですね。

(フルタジュン/劇団フルタ丸+プレスラボ)

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