【コブスくんのモテ男道!】「モテたい~」という気持ちを仕事に結びつけウハウハの男
仕事とはまさに「苦行」であり、ヤフー!知恵袋や大手小町を見れば「仕事を辞めたい」、「仕事がつまらん」、「給料が安い」といった不満だらけである。しかし、われわれは結局仕事をしなくては生きていけないわけで、ブーたれながらも、なんとか仕事を続けているわけだ。
私はTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』より「ビューティフル・社畜・ライフ・コンサルタント」の肩書を与えられ、「社畜」も悪くないぜ、ということを説いている。そして、ここに仕事を楽しみつつも、「モテたい!」という願望を達成したプランナーが存在する。TBWA博報堂の高橋真氏(36・写真右)である。
同氏が生きる上で大切にしている信条には「楽しくないものは続けられない」がある。その姿勢は仕事にも現れており、どんなに業務内容が大変でもなんとか楽しみを見つけることを心掛けている。
これに対しては、お前!こちとら毎日クレーム対応してるんだ!「あ~、今日のクレーム、あのオッサンの声が渋くて素敵だったなぁ、楽しいなぁ!」なんて思えるか、エッ!お前!広告業界だからできるんだろ、この野郎!というツッコミを読者の皆さまが入れたくなる気持ちも理解できるが、広告業界だからといって、全員がその姿勢で仕事ができるわけではない。