【コブスくんのモテ男道!】クセーと言われて心底傷ついた。あなたの体臭対策は?
猛暑が続く中、運動をしなくてもいや応なしにわき出る汗。汗で洋服が肌にへばりつくのも嫌ですが、なんといっても気になるのはニオイ。
みなさんはどのようにして、ニオイと闘っているのでしょうか。具体的な対策について1,000人の読者にアンケートを実施しました。
調査期間:2011/7/8~2011/7/16
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)
■クサイと言われた経験談は数知れず……
Q.自分の汗や体のニオイが気になりますか?
はい…… 779票(77.9%)
いいえ……221票(22.1%)
ニオイにまつわるエピソードを聞いてみると、
「汗をかいた状態でエレベーターに乗ったとき、後ろのお兄さん2人組みのうち一人に『クセー』と言われて心底傷ついた」(24歳/女性)、「仕事の終わりに蒸れていたからうっかりパンプスを脱いだら、同僚に『超くさい!!!』と顔をしかめられた」(30歳/女性)、「中学のとき、スカートめくりがはやっていたが、暑い夏の日にスカートめくりにあい、クサイといわれた」(24歳/女性)、「彼と屋内ライブに行き、盛り上がって楽しかった帰り、彼が『なんかにおう人近くにいなかった?』と言ってきた。
自覚していたので、私だと正直に言ったら気まずくなってしまった」(29歳/女性)、「魚関係の会社で働いていたとき、彼氏に魚クサイといわれたことがある。
ケンカしたときに言われて、いつもクサイといわれてショックだった」(31歳/女性)、「高校生のころに、部活の練習の際にシャツを忘れてしまって、朝練習をしたときのシャツを使用していたら、みんなからクサイと散々言われて、半年ほど臭男というあだ名で呼ばれた」(29歳/男性)
など、みなさん結構キツイ目にあっているようです。
■手間いらず、場所もとらないニオイ対策が人気
それでは、こんな悲しい目に遭わないために、どんな工夫をしているのでしょうか。
みなさんの具体的なニオイ対策についてランキングにしてみました。
Q.自分の汗や体のニオイの対策をしていますか?
はい…… 725票(72.5%)
いいえ…… 275票(27.5%)
1位制汗スプレーや消臭剤を利用する…… 593票(33.1%)
2位汗ふきシートやウエットティッシュを利用する……357票(20%)
3位 ハンカチ・ハンドタオルで汗をこまめにふく……305票(17%)
4位パフュームや香水を利用する……166票(9.3%)
5位会社でサンダルに履き替えるなど靴が蒸れないようにする……94票(5.3%)
6位シャワーをこまめに浴びている……76票(4.2%)
7位薬用石けんなど殺菌効果があるものを使用する……67票(3.7%)
7位にんにく、お酒、タバコなどを控えている……67票(3.7%)
8位日ごろから適度な運動をし、よい汗をかくようにしている……64票(3.6%)
サッとひと噴きで済む制汗スプレーや消臭剤、また汗ふきシートやウェットティッシュの利用は手軽でダントツの人気。ほかにも票数が多いものは、場所を問わず、手間も取らずにすむ対策法でした。
パフュームや香水を利用する人も多くいますが、ニオイを隠そうとするあまり、「香水をつけ過ぎたからか、鼻を押さえられた」(22歳/女性)、「『香水で気持ち悪くなった』と言う声が聞こえた」(22歳/女性)という失敗談もあるので、つけすぎには要注意です。
その点、6位にランクインした「シャワーをこまめに浴びる」など、ニオイの元を除去できるのが理想ですが、オフィス勤務の場合にはなかなか難しいのが現状。なかには「会社のトイレでこっそり足を洗う」(25歳/女性)、「薬用石けんで洗う。これは効いている気がする」(23歳/女性)という人もいました。
■靴と足のニオイ対策にこだわりが集中
さて、上記以外に「何か特別なことを心がけているか」という質問に対しては、さまざまな回答が得られました。
その中でもこだわりが集中したのは、靴や足に関すること。
「家に帰ったら靴に消臭スプレーをする」(23歳/女性)、「運転中、靴は脱いでエアコンの当たる所に置いて乾燥させる」(24歳/女性)、「靴の中に新聞紙を入れるとニオイが取れる」(31歳以上/男性)、「足のニオイが気になるので、靴下をはく前に足をさらさらにするクリームを塗っている」(31歳以上/女性)
■人気の対策グッズ!? 「重曹」と「牛乳」
また、人から聞いた知恵や情報を頼りに実践しているという人もいます。
「重曹が脱臭効果があると聞き、重曹で靴を洗ったり、重曹を含ませたタオルで靴をふいたりしている」(26歳/女性)、「重曹入りのお風呂に入る」(21歳/女性)、「重曹水を作っておき、気になるところやものにスプレーしている」(27歳/女性)、「靴の中に重曹を入れる。湿気もニオイも取れる」(27歳/女性)、「重曹の袋を入れると消臭できる。低コストだし良い」(27歳/女性)のように、「重曹」をキーワードに挙げた人が複数いました。
次に人気だったのが、「牛乳」を用いるパターンです。
「牛乳を飲むと口臭が抑えられる」(28歳/男性)、「飲んで帰った後は牛乳を飲むようにする。臭みがなくなるらしい」(23歳/男性)、「にんにくを食べたあとは牛乳をかむように飲む」(29歳/女性)とのこと。
重曹も牛乳も、低コストで楽な方法なので、試してみる価値があるかもしれません。
しかし、人間誰しも汗をかくのは当然のことで、避けることはできません。
ならば汗の「質」を改善しようと、「食事のとき、かむ回数を増やして消化をよくする」(23歳/男性)、「野菜を多く食べる。肉や魚を減らすといい気がします」(23歳/女性)、「野菜中心の食生活」(22歳/男性)と、内面からの改善を試みている人もいます。
こうした努力は健康にもニオイにも良く、一石二鳥ですね。
ニオイと上手に付き合っていくために、これらの知恵を拝借してみてはいかがでしょうか。
(蘭景×ユンブル)
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