【コブスくんのモテ男道!】焼きそば、ラーメン、うどん……教えて! ちょいたしアレンジ
ラーメン、焼きそば、うどんなどのめん類は、インスタントめんを使ってパパッと自分で作る人も多いと思います。このごろ、調味料や意外な食材などを加える「ちょいたしグルメ」がはやっていますが、みなさん、「めん類」に、どうアレンジをしているのでしょうか。男女871人にアンケートを実施し、おすすめの食べ方を聞きました。
調査期間:2011/8/12~2011/8/18
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数871件(ウェブログイン式)
■ラーメンにチーズ、焼きそばにワサビ
・ラーメン編
ラーメンはどんな調味料とも相性抜群!?「ラーメンに牛乳を入れる」(23歳/女性)、「チーズを入れる」(22歳/男性)など乳製品を入れる人や、「塩ラーメンにポン酢」(33歳/男性)、「みそラーメンにコチュジャンやテンメンジャンなどの辛みみそを足す」(27歳/女性)と、みなさん、いろいろな調味料を足しているようです。
また、「しょうゆラーメンにナムプラー(タイの調味料で、日本のしょうゆのようなもの)」(29歳/男性)を入れる人も。ナムプラーはカタクチイワシから作られたものなので、魚介系ラーメンの味になりそうです。
・焼きそば編
手軽なインスタント焼きそばを使い、「粉チーズをかける」(31歳/女性)、「フレンチドレッシングをかける」(32歳/男性)、といった洋風のアレンジや、「納豆をかける」(39歳/女性)、「ワサビを入れる」(26歳/男性)のように和風にアレンジをするという回答がありました。
また、焼きそばをパスタに見たて、「ミートソースをかける」(26歳/女性)のも意外と合いそうですし、「塩焼きそばに生クリーム」(25歳/男性)はカルボナーラに近い味になるのかも(!?)しれません。
「駄菓子のパリパリのイカフライを砕いたものを加える」(29歳/男性)というのは、コンビニでインスタント焼きそばを買うときに、一緒にイカフライも買って試してみたいちょいたしグルメです。
・うどん、そば編
「ぶっかけうどんにキムチをのせる」(26歳/男性)のは、夏場の食欲がないときによさそうです。また、「うどんにケチャップをかけていためて、ナポリタンとして食べる」(28歳/女性)という回答には、小学校の給食の「ソフトめんとミートソース」を連想する世代もいるのでは。ざるそばを食べるときは、「めんつゆを水ではなく麦茶やほうじ茶、玄米茶でわる」(27歳/女性)というアレンジは、つゆが香ばしくなって上品な味になりそう(?)。
・そうめん編
数名の女性から上がった回答として、「そうめんのつゆにオリーブオイルを入れる」(29歳/女性)と言うちょいたしがありました。
また、「そうめんに、凍らせたトマトをおろしてトッピングをすると冷製パスタのようになる」(27歳/女性)、「そうめんにケチャップを混ぜて食べる」(26歳/男性)というアレンジも。
昔からあるそうめんの食べ方として、パイナップルやミカン、さくらんぼなどをそうめんと一緒に水に浮かべる人もいるので、そうめんと酸味のあるトマトも相性がよいのも納得です。
・パスタ編
イタリアのパスタはめんたいこスパやしょうゆ味の和風スパなど、アレンジが定番化しやすいめん類です。
「ミートソースにゆずコショウ」(27歳/女性)、「ゆでたパスタに食べるラー油」(26歳/男性)あたりが、定番化しそうです。
■専門店の傾向は激辛にアレンジすること!?
自宅でするちょいたしアレンジは、「斬新!」というものから、「本当にそれ、おいしいの?」と不安になりそうなものまでありますが、実際にお店にあるちょいたしには、どんなものがあるのでしょうか。みなさんの知っているお店について、うかがいました。
定番のちょいたしとして、博多ラーメン店では高菜(たかな)が入れ放題という回答が多く寄せられました。しかも、「店によっては、めんたい高菜が置いてあるところも」(28歳/女性)あるとか。
また、辛さを調節できる店も多く、大阪の「『風土記』ではキムチが食べ放題で、自分で辛くできる」(28歳/女性)、東京の「石神井公園の『大勝軒』では、唐辛子の粉が薬味についてくる」(28歳/女性)、「チェーン店の『らあめん花月嵐』では、トッピングにバリ辛ハバネロ暴流(ぼうる)がある」(28歳/女性)とか。
あるいは、新潟の「『ラーメン東横』では、みそラーメンを頼むと、一緒に割りスープが付いてくるので、自分で好きな味にスープを薄めることができる」(27歳/男性)のは、ちょいたしして味をちょい引き、というユニークなパターンです。
変わり種として、
東京、神奈川、大阪でチェーン展開している「『太陽のトマトめん』では、トマトめんにチーズをトッピングしたあと、ライスを入れてシメはリゾットに」(25歳/女性)という食べ方もありました。
タイ料理店やタイ屋台では、「卓上に必ずナムプラー、砂糖、粉末唐辛子、お酢の調味料があり、自分でラーメンの味を調整するのが基本」(24歳/女性)ですが、東京・練馬区の「タイ料理店『マライ』では、ナムプラーやお酢で調節できるだけでなく、コラーゲン粉末が置いてある」(31歳/女性)と言います。味はともかく、お肌にはよさそうです。
このように、さまざまな店でちょいたしがありますが、思いっきりトッピングをしたくても、「あの人、あんなに入れている」なんて思われないか、誰かの視線が気になってしまうものです。
そんな人は、関東、九州を中心に店舗がある「一蘭」へ。「にんにくの量やネギの種類などを選択して注文できる」(26歳/女性)、また、「間仕切りで自分の好きなようにトッピングできるから人に気兼ねしなくていい」(27歳/男性)そうです。
(下関崇子/ユンブル)
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