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【コブスくんのモテ男道!】韓流の次に流行る!?タイの美人アイドル事情

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少女時代やKARAなど、韓流アイドルが日本で次々とブレイクしていますが、次にはやるのでは?と注目されているのがタイの美人アイドル。2009年に日本でCDデビューした双子アイドルのネコジャンプは、日本のアニメの主題歌にも採用され、熱狂的なファンもいるとか。

そこで、タイ・バンコクで多国籍バンド「futon(フトン)」のメンバーとして活躍し、タイのアーティストとも交流が深いモモコモーションのモモコさんにタイのアイドル事情をうかがいました。


■萌え的なかわいらしさも人気の理由

――日本でデビューしているアイドルもいるようですが、タイポップ好きの日本人の間では、どんなアイドルが人気なのですか?

モモコさん「最近は、ネコジャンプやFour Mod(フォーモッド)という二人組みが人気のようですね。ほかに、アイドルというより女性アーティストですが、数年前に日本で音源をリリースしたり、ライブも行っていたパーミーやタタヤンが安定した人気です。

2008年にビクターエンタテイメントからメジャーデビューしたSweet Vacation(スイートバケーション)というエレクトロポップミュージックのデュオは、日本人の音楽家の早川大地(はやかわ・だいち)氏がタイ人のキュートなシンガーMay(メイ)をスカウトして日本で活動していました。現在、デュオは活動休止中ですが、Mayは日本でタレントをしています。

個人的には、もう古いですけど、10年くらい前に流行したベーカリーというレコード会社の、今は亡きDOJO(ドージョー)というアイドルレーベルが好きでした。
こちらは日本の渋谷系音楽をヒントにしたアイドルでした」

――どこが日本人に受けていると思いますか?

モモコさん「ネコジャンプは要するに『萌え』を前面に出して、日本的なかわいさを基準にしたアイドルだから、タイ好きの人だけでなくアキバ系にも熱狂的なファンが多いのだと思います。

タイでは日本のテレビや映画、音楽が流行しています。タイ人に日本人のアイドルのものまねをしろ、と言ったら誰でも出来るのではないかというくらいメディアで触れる機会が多いのです。

タイ人は、日本のアイドルと言えば、アニメのキャラクターみたいな動きをして無邪気で幼い感じという特徴を知っています。タイ人はそういう萌え的なかわいらしさをキクアノネ(『菊or聞く』と呼びかけの『あのね』の造語)と呼んでいます」

――韓国のアイドルと違うところはありますか?

モモコさん「タイは日本のポップカルチャーの影響を受けていますが、実は同じくらい韓国や欧米からの影響もあるのです。

だからそれぞれのアイドルメーカーが『この娘たちは韓国風でいこう!』とか『アキバ風でいこう!』とか意識している印象がありますね。韓国風ならカワイイだけではなく、セクシーとかファッショナブルな要素を加えるとか」

■男のロマンをかきたてるタイ人美女

――ところで、タイの美人の基準は何ですか?

モモコさん「例えば街を歩いていたり、クラブで注目を浴びたりモテている女の子たちは、だいたいが色白の中華系のタイ人です。中華系の肌の美しさとタイ人のきゃしゃでプロポーションのいい体形の組み合わせはとても魅力的だと思います。


色が白いことは、屋内でする仕事についているというホワイトカラーであることを証明するイメージでもあるんですよ。Four Modはそんな裕福な中華系タイプを代表するアイドルなんでしょうね。

一方で、雑誌の表紙やテレビドラマの主人公になる芸能人に多いのは、欧米人とタイ人のハーフです。先ほど出てきたパーミーもタタヤンも、このタイプです。

ですが、生粋のタイ美人もとても美しいですよ。タイは基本的に美男美女が多い国なので、みんな普通の美人には見飽きているのかもしれないです」

――では、タイではどうやったらアイドルになれるのですか?

モモコさん「サイアムスクエアという、原宿や渋谷のようなところでは、スカウトマンがいて『モデルやらない?』なんて声をかけていますね。グラミーやRSという大手レコード会社には新人養成所や事務所もあり、アイドルの卵がたくさんいます。

これからはもっと自主制作的なアイドルも増えるかもしれないですね。
日本人のクリエイター系の男性がタイに行くと、女の子のあまりのかわいらしさに必ず感動して『タイ人アイドルを企画して売り出したい!』という男のロマンを抱いてしまうらしいです。

それに、タイ女性のかわいらしさは見た目だけではなくて、性格の魅力も大きいのです。優しくておおらかで、でも小悪魔的なずるがしこさもあり……。この魅力を海外に向けてプロデュースできたら素晴らしいことになるでしょうね」
日本で海外のアイドルがはやるのは、男のロマンが裏にあったというわけです。これからは、タイ旅行の目的が一つ増えそう!?

監修:モモコ(モモコモーション)氏。タイ在住歴7年半。バンコク発エレクロトバンド「futon」のオリジナルメンバー。エイベックストラックスからアルバム『give me more』を発売。
2008年より「momokomotion (モモコモーション)」としてソロ活動を開始し、タイでソロアルバム『Punk in a Come』をリリース。翌年から日本に拠点を移し、東京を中心に音楽活動を開始。

(下関崇子/ユンブル)

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