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【コブスくんのモテ男道!】女性におごるときは「高いものを見せ」、「安いもの選ぶ」!

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『日本合コン党』党員諸君よ!疑問に思ったことはないですか?なぜプレゼントは多くの場合、男性が女性にあげることになっているのでしょう?メシだって同じです。汗水垂らしてお金を稼ぐのは男も女も一緒。特に「男女雇用機会均等法」の成立後は、男女の平等が保証されている世の中ですよ!



といってもやはり男子は一般的に、女性からメシをおごってもらった経験が少ない。だから、おごられる側の心理がわからないんです。そして「おごり」で失敗するんですね。

そこで、わが党は以下の党則を強く訴えたい!

党則13:高いものは「感じさせるだけ」
党則14:おごりはなるべく安いもの

例えば、あなたが時空を超え「女性の方が積極的な国」にワープしたとしましょう。魅力的な設定ですね。まるで……やめておきましょう、余談が過ぎました。


この国で、あなたは女性から食事に誘われた。あなたはまだ、その女性が好きかどうかわからない。その段階でフレンチ2万円なりをごちそうされたらちょっとイヤじゃないですか?

しかし、しょぼい店に連れて行かれたら「私ってそんなもの?」とか「コイツ貧乏なんじゃねーの?」という疑惑が胸をかすめますよね。

ところが「あなたを大事に思っている」と伝わり、かつ「安いものですむ」方法があるんですよ。まずは合コンの現場か、合コン後のメールでのトークはこんな具合。

男「オレ、焼肉屋ですっげーおいしい店知ってんだ。1人1万円でよくあんなにいいお肉が出せると思うよ」
こず恵「(コイツ、いいもの食ってんのね)へー、私も焼肉大好き」
男「じゃあ、今度行こうか!」

と言いながら、1人3,000~4,000円もあれば暴飲暴食できる店に行く。マグナム山田のお薦めは、例えば新大久保の「とんちゃん」。


分厚い石の上で豚カルビを焼いてくれるから見た目も楽しい。もちろん、ちょっと安めの焼き肉屋さんでもいい。で、トークは以下の通り。

男「いや、いきなり1万円もするものごちそうされたら、なんか引くでしょ?だから今日は豚カルビにしようと思ったんだよ」

こず恵「えー。前に話してた店にも行きたい!」

男「そりゃ、付き合ってるなら連れてくけど、ま、もう少し仲良くなってからでしょ」

女子のみなさん、意外と、納得するものです。「むしろ、オレは君に気をつかわせたくなかった」的なトークを挟めば、安心してくださいます。

なぜ、こんな奸計が必要か。まず、費用対効果はしっかり考えるべきです。
デートは直接的には「見極めの場」。何も高いものを食べる必要はなく「付き合ったらね」でいいんですよ。と同時に「じゃあ次回は、前においしいって言った焼肉屋さんに行こうか」と話せば、もう1回、距離を縮めるチャンスが生まれる、というわけ。

マグナムなんか、女子と待ち合わせした時「飲み会で話した焼肉屋さん、今日、予約が取れなくて」とか言って、普通の居酒屋に連れて行ったりしますよ(もちろん個室ではある)。でもって「あそこ(焼肉屋)人気あんだよな。

今度は前もって日取り決めて、ちゃんと予約して行こう」とか言って次につなげます。

最後に、こず恵さんは、実際にワタクシがこの手を使った女性の名前であります。いい子だったなぁ……。


(文/マグナム山田)

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