【日本合コン党幹事・マグナム山田の「これさえすればフラレない方法108式」】女子を絶対「天使扱い」してはいけないワケ
あなたの勤め先に営業が来たとしましょう。やけに低姿勢で話し、なぜか、特にそうされる義理もないのに、おみやげなど持ってきたとしましょう。
はい、うさんくさくて仕方ないですね。
例えば、マグナム山田は高級ホテルのサービスがニガテです。完ぺきにスキのない物腰を見ると、むしろ休憩所でたばこをふかしながら「あーやってらんねー」と言いそうな気がします。あまりの低姿勢というのは「無理してる」とか「何がねらいだよ」と思われる可能性が高い。
対女性でも、同じです。女性を必要以上に丁寧に扱ったり、非常に長いメールを送ったりすると、むしろ悪印象が強まるのです。
マグナム山田はこれを「天使扱い」と呼んでいます。そして……
党則21:「天使扱い」は絶対、これを避ける
「○○ちゃんかわいいね。ボクは見てるだけで幸せなんだ」
純な男にありがちなセリフです。それは本音かもしれませんが、あなたは考え方によっては、本当に純ではないかもしれない。
逆に、女性から「あなたのためなら死ねる」と言われたらちょっと困惑しませんか?
あなたの気持ちを素直に言うことと、相手がそれを喜んでくれるかは別問題。本当に純なら、自分の気持ちに純でなく、相手の気持ちに純になるのもひとつの生き方っすよ。
なんだか、今回はマジ話になってきました。
マグナムは「恋愛はハの字になったハシゴのようなもの」と思っています。
まず「○○ちゃんとは趣味が合うな。うれしいよ」、そんなセリフで相手にちょっと好意があることを伝えます。あなたがハシゴを1段上った状態です。女性が笑顔で応じてくれたなら、彼女もはしごを登ってくれたイメージ。
次に「今度、メシでもどう?」と誘います。また、ハシゴを1段上った。付き合ってくれたら、相手も1段、ハシゴを上ってくれた。
その次に、丸1日ドライブとか、ちょっと濃いめにする。
付き合ってくれた。雰囲気のいいところで手をつないだ。拒否られなかった。こうして自分がハシゴを1段上り、相手も、それに続いてハシゴを上り、最後、頂上で出会う、そんなイメージを持っています。
しかし、まだハシゴを登り切っていない状況で「キミのためなら死ねる」だと、ハシゴは倒れる。どれだけ夢中になっても、絶対に「天使扱い」してはいけないのであります。なぜなら……。
うまくいく状態は「相手よりちょっと好き」なあたりなんです
しかし、実は男の愛情ってこうはできてないですよね。
一目見て、好きになり、ちょっと話せば「君もオレのこと好きなの?」となり、おいしいものを食べると「和恵ちゃんにも食べさせてあげたい」となり、和恵ちゃんのパンツからはレモンの香りがすると信じて疑わない。
マグナムは、それこそ男の生き方だと思います。私がここで描いているテクニックなんかより、そこまで夢中になれる、その心の方がずっと尊いと思います。
ただ、うまくいくためには「相手よりちょっと好き」くらいで調整しておくこと。これがキモなんです。関係ありませんが、先に少しだけ出てきた「和恵ちゃん」は、私が人生で一番というくらい好きになった女性です。だからこそ気持ち悪がられ、ふられ、高田馬場駅のガード下で半べそかきながら「ワンモアターイム!」と叫びたくなりました。
今はいい経験になっていますが。
(文/マグナム山田)
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