【コブスくんの使えそうな仕事術】秋は遅刻が増える季節……寒い朝でもスッキリ! 目覚める方法
日に日に寒くなるごとに、あたたかくやわらかい布団の中から抜け出せない……起きるのがツラい、起きたはいいけどボーっとしたままモタモタしてしまう、そして気付いたら遅刻寸前!そんな経験が誰しも一度はあると思います。そこで今回は、『寒いとき』にポイントを絞ってスッキリ起きられる方法をお伝えしましょう。
■そもそも、寒いと起きられないのはどうして?
人間の体は、眠っている間は血流がゆったりになり、身体の中の温度(深部温度)は皮膚温度の上昇と反対に下がっていく傾向にあります。
気持ち良く起きるためには、血がよくめぐっており、深部体温の方が高い状態が必要になってきます。寒い季節には、どうしても身体の温度も下がりがち、血行も悪くなりがちです。
寒い朝でもスッキリと起きるためには、身体の温度を上げること、血のめぐりをよくする事、この二つが重要になってくるのですね。では、実際にその方法を順序立てて見ていきましょう。
■部屋をあらかじめ暖めておく
身体をあたためるには、まず周りから。
とは言っても、布団や毛布だけが暖かく部屋は冷え切った状態では、とても布団の外へは出られません。せっかく目が覚めても、寒さへの心理的抵抗で布団へ逆戻りしたくなってしまいます。