【コブスくんのモテ男道!】赤でパワーオン、紫で若返り。色を食べて元気になる!
鉄分は貧血予防、カルシウムには心が疲れたときに精神安定作用があります。
β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンCもバランスよく含まれており、余分な脂肪を体内にたまるのを防ぐ役割もあるので、ダイエット効果もあります」(福田先生)
・白色の野菜は生活習慣病予防に
「生活習慣病は、中高年だけでなく若い人にも増えています。マッシュルーム、まいたけなどのキノコ類は、ガン細胞を攻撃するNK細胞を活性化し、発ガン予防が期待できます。
白菜はビタミンCを多く含み、血管の老化や動脈硬化を防ぎ、コレステロールを下げる働きがあります。白ネギや玉ネギ特有の成分の硫化アリルは、血液をサラサラにします」(福田先生)
・黒色の野菜は女性の味方
「黒豆には、大豆の2倍のイソフラボンと血液をサラサラにするポリフェノール類が豊富です。ひじき、ワカメ、昆布には水溶性食物繊維が多く含まれ便秘予防に。
ひじきは、カルシウムが牛乳の12倍もあり、黒ゴマは、悪玉コレステロールを下げる働きがあります」(福田先生)
続けて福田先生はこうアドバイスします。
「それぞれの野菜に含まれる栄養素や効能を覚える必要はありません。
とにかく、『色とりどりの野菜』を食べればいいのです。