【コブスくんのモテ男道!】内科医に聞く。体の症状別おすすめ飲み物
今日は徹夜で仕事かも、というときに栄養ドリンクをぐびぐびっと飲む人は多いと思いますが、「コーヒーや紅茶に含まれるカフェインでも、同じような興奮効果があります」と言うのは糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博(ふくだ・まさひろ)先生。
そこで、頑張りたいときや疲れたときなど、症状別におすすめの飲み物をうかがいました。
■集中力アップ
「なんとなくヤル気が出ないとき、カフェインが効果的です。カフェインは中枢神経を興奮させる物質、アドレナリンが出るのでヤル気を起こさせます。ただし、ヤル気がアップしたあとにはかえって疲れがたまるという報告もありますので頼りすぎるのはよくありません。
カフェインを含む飲み物には、コーヒーや紅茶がありますが、コップ1杯のカフェイン含有量はコーヒー80~150ミリグラム、紅茶は90ミリグラムです。ウーロン茶やココアにもカフェインは含まれます。濃さにもよりますが、刺激が強いと感じる人はミルクを入れるとよいでしょう。
しかし、カフェインは依存性があるので、飲み続けるとカフェインがなくてはイライラしてしまうようになります。1日4~5杯まで、カロリーが増えるのを防ぐため、無糖で飲むようにしましょう。