【コブスくんのモテ男道!】内科医に聞く。体の症状別おすすめ飲み物
また、続けて飲んだ場合は、しばらく間をあけるのも良いでしょう」(福田先生)
■疲労回復
「疲れをとるにはクエン酸やビタミンC、ポリフェノール類が効果的です。クエン酸をとるには1日スプーン大さじ1杯のお酢をとるのが目安ですが、そのままだと刺激が強すぎるので、水、お湯、牛乳などで薄めて飲むと良いでしょう。
ビタミンCは、レモンやグレープフルーツなどのかんきつ類に多く含まれます。水にレモンを搾ってレモン水にして飲むと、口の中もさっぱりします。ポリフェノール類はブルーベリーにも多く含まれます。冷凍のブルーベリーは手ごろなので、ジューサーにかけて飲んでもいいですね。
たんぱく質が豊富な豆乳も疲れたときにおすすめです。女性ホルモンに似た働きをもつイソフラボンを多く含み、血糖値(血液中の糖の濃度)を上げすぎない効果も期待できるので、血糖値が気になる人も安心して飲めます。
ただし、コップ1杯程度を目安に、飲みすぎには注意しましょう。
今、抗疲労物質として注目されているのは、渡り鳥の筋肉から抽出されたイミダゾールジペプチドというたんぱく質です。これを摂取すると、明らかに疲労が少ないという実験結果もでています。