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【日本合コン党幹事・マグナム山田の「これさえすればフラレない方法108式」】「面白い話」とは何か? 女子との会話は「聞いて覚えた者に福来たる!」

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私は、保険のセールスで世界トップクラスの実績を誇る男性にインタビューをしたことがあります。彼は営業の世界では有名な方なので、同じ会社の人から、よく「営業に同行したい」と言われる。同行者は、まちがいなく驚くそうです。彼は、ほとんど話さないらしい。なぜ!?

「その方がどんなリスクを背負っていらっしゃるか、その方にお話しいただくんです」

誰の人生にでもリスクはある。半身不随になったらどうするのか。ガンにかかったら?彼は「そんなさまざまなリスクに対応できるのが保険なのです。私にできることはありますか?」と話し、お客さんが心配事を話し始めるのを待つそうです。


相手が何を欲しているか分からなければ、それを出すことは絶対、できないのです。というわけで……。

党則26「しゃべるより聞け」党則27「女の子がどんな相手が好きかは、本人に聞くのが一番早い!」

人は、一生懸命何かを話そうとする人より、一生懸命聞こうとしてくれる人に親しみを感じます。話し相手が無口であれば、自分が発言することが多くなります。でも、自分のことをベラベラ話すのでなく、一度、相手に話題を振ってからなのです。

マグナム「映画好き?」
無口な子「まあまあ」
マグナム「最近何かおもしろいの見た?」
無口な子「うーん」
マグナム「オレは『ハングオーバー』が好きだな。あれ、めちゃめちゃ面白いよ」

関係ありませんが、本当にいい映画です。酔っぱらって記憶をなくす話なのですが、マグナムのように「女の子に好かれよう」と一切思ってないところがすばらしい。


閑話休題、場が温まってきたら、こんな質問をしていくわけです。
「好みのタイプは?」
「芸能人だとどんな感じ?」
「初めてのデートで連れて行ってほしいところは?」
「男のどのあたりに萌える?ネクタイゆるめる瞬間とかあるじゃん」
「今までどんな人と付き合ってきたの?」

これはもう、テスト中に先生に質問できるようなものです。頼れるタイプが好きなのか、逆に放っておいてくれるタイプが好きなのか。年上が好きなのか、対等な関係が好きなのか……。

聞いたら、できる範囲で合わせましょう。そして……。

党則28「好きな子のデータはすべて記憶し、会話の中で小出しにすべし」
こんなところに行きたい
こうされるとうれしい
私はこんな家庭を築きたい
将来はこんなところに住みたい

そんなデータを頭に入れておき、ちょいちょい話にはさむのです。何も、恋愛のことに限りません。
人は"自分のことを覚えていてもらえる"ことってすごくうれしいんです。デザートを頼む時「さすがにパフェはないね」、「え?」、「さっきパフェが好きって言ってたじゃん」でいいんです。

マグナムは、合コンの場でたまにメモを作ります。名前を聞いたら「彩美」などと紙に書く。その右隣が「亜季」なら、席順の通り、彩美と書いた右に亜季と書く。趣味、好きな食べ物なども書き込んでいく。

亜季「やたらマメだね」
マグナム「おれ、ほら、元営業だから」
と、紙にサラサラと「おれ元営業」とメモる。「これは書く必要ないか」などとボケる。
男たちは「またいつもの会話か」と苦笑していますが、いいのです。で、書き終えたらこのメモをテーブルの真ん中に置いておく。意外と、みんな見てますよ。

それが照れくさければ、かわいい子のデータだけでもメモっておきましょう。しばらくは記憶しておき、メールを打つフリをして携帯のメールに打ってもいい。トイレに行って紙にメモってもいいでしょう。

いずれにせよ「女子と何を話したらいいか」を突き詰めていくと、別におもしろネタを言う必要などないのです。むしろ、相手が楽しいと思う話題をさがし、自分も乗るか、教わるかすればいいんですよ。


でも、質問ばかりでは間が持ちません。

なら、自分の話はどのタイミングですればよいのでしょうか?

次回、ご期待を!
(文/マグナム山田)

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