【日本合コン党幹事・マグナム山田の「これさえすればフラレない方法108式」】「面白い話」とは何か? 自分の話を「アピール」せよ
合コンでは、とにかく相手の話を聞け。これが前回までの鉄則でした。しかし、あまり話さない子が相手だと、質問攻めになってしまいます。
なら、何を話せばいいのでしょうか。
党則29「相手の価値観に合う話が最高のアピールになる」
例えば、ここまでに相手が「子供好き」と分かっていたとしましょう。
そして、流れが旅行の話になったとしましょう。
「おれ、ニューヨークに行った時、黒人のお母さんが経営する小さなお店のハンバーガーにハマったんだ。味もいいんだけど、彼女の子供がすごくかわいいんだよね。
3日通ったらすっかり仲良くなって"オレ、今日で日本に帰る"って言ったら泣くんだよ」──。こんな話をすれば「あ、子供が好きなんだ」と伝わる。
アピールというのは、相手の価値観が分からなければできません。相手が結婚を考えている現実的なタイプであれば、会話にさりげなく貯金の額などを入れ、いい結婚相手であるとにおわせるわけです。
「よく飲むよ。まあ、月に最低でも10万円は貯金したいから、週2回くらいだけどね」
料理の話になり、一緒に作ってくれる彼がいい、と言ったとしましょう。また、料理が好きな彼とにおわせていくわけです。