【コブスくんのモテ男道!】お尻フリフリ歩きは、体の異常のサイン
皆さんの歩き方はどんな歩き方でしょうか。まっすぐ、ふらふら、すり足……。「お尻をフリフリ」歩くのは、体の異常かもしれません。詳しい話をカイロプラクティック理学士の檜垣先生に教えていただきました。
(以下、檜垣先生)
街を歩いている時に、お尻を振りながら歩いている人を見かけたことはないでしょうか?
お尻をフリフリ歩くと、女性ならばセクシーに格好よく見えることもあるかもしれませんが、不自然で目についてしまうという人もいます。
自身では、どのような歩き方をしているかは、分かりにくいですし、気づかない人も多いようですが、他人から歩き方を指摘されて、初めて気づくという人がとても多いようです。
この「お尻をフリフリ歩く」という動作は、単に歩き方のクセだと思われがちですが、ここには体のある部位に異常が起きているサインである可能性もあるのです。
その異常部位とは、お尻の筋肉の一部である「中殿筋(ちゅうでんきん)」です。
あまりなじみのない筋肉の名称かもしれませんが、骨盤から大腿(だいたい)骨の大転子という部分に
付着していて、体重を支える時や下肢を動かす際に働く、とても重要な筋肉です。