【コブスくんの使えそうな仕事術】鍼灸(しんきゅう)師に聞く。オフィスで目疲れ解消ツボ・ベスト5
スマホにタブレットにゲーム機にパソコンに大型テレビと、とかくこの世はディスプレイだらけ。気付いたらコンタクトレンズと眼鏡の度数はドンドン進み、肩こり頭痛ケアもままならぬ日々です。
そこで、デスクワーク中に自分で押せる目疲れ解消のためのツボについて、鍼灸(しんきゅう)師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔先生にお尋ねしました。
■触る、なでる、つまむ、押す。自分でツボを探す
まず、ツボの探し方について丸尾先生はこう言います。
「ツボを探すには、ツボの位置が示された人体図などを参考に、おおよその場所をつかみます。ただし、体格同様、ツボの位置は人によって微妙に違ってきます。人体図はあくまで目安と考えて、そこから自分のコリ、ツボを探し当てるようにしましょう。
例えば、肩に手を当てると左右の腫れやコリの違いが分かるでしょう。自分で触診するわけですが、触ったときにしこりのようなものがある、ほかの場所より冷たい、熱い、皮膚が乾燥しているなどの感触を感じ取ります。
違和感があるところを触る、なでる、つまむ、押す。そうして、痛みが響く場所や、気持ちよく感じる場所が自分のツボです」
■自分でケアしやすい目、首、頭痛に効くツボ
ここで、目の疲れと、それにまつわる肩こり、頭痛などに効く「自分でケアしやすいツボ・ベスト5」