【コブスくんのモテ男道!】その不調、もしかて低体温? 平熱が下がる原因と影響は?
低体温化が進む原因には、まず運動不足や過度のストレス、体を冷やす食事、体温調整機能の衰えなどが挙げられます。
運動不足や過度のストレスは血流を悪化させるもと。血流が悪いと排せつ機能や基礎代謝を弱めてしまい、低体温化を加速させかねません。
それから温室栽培や輸入食材が増えたために、季節外れの野菜や果物を食べる機会が多くなりましたよね。
実は、夏の食材は体を冷やすものが多く、今のような寒い季節にはふさわしくないのです。そのうえ、コーヒー、白砂糖、白いパンなど欧米化した食生活も実は体を冷やす要因よ。
ほかに考えられるのはミネラル不足の可能性。
体温維持には糖質をエネルギーに変える必要があって、その代謝に利用されるのが亜鉛、マグネシウム、鉄、セレンなどのミネラル群なのです。
そのことから、ミネラルやビタミンの不足は低体温だけでなく、肥満や老化などの元凶とも言われています。
また、エアコンの普及によって私たちの体は自ら体温を調整する必要性が無くなり、本来備えていた自己体温調整機能を失いつつあります。部屋の中と外の温度差に体がうまく対応できず、風邪をひいてしまうケースが多くなっていませんか?
体温調整機能を鍛えるには、寒くても外気に触れ、体の防御本能を目覚めさせることが大切。