【コブスくんのモテ男道!】ノンオイルドレッシングの落とし穴とは?
健康のために毎日サラダ!そしてドレッシングは太らないようにノンオイルドレッシングをしっかり使って…でもノンオイルって本当に油分ゼロで太らないの?
ローカロリーやノンオイルなど、脂肪分や油をカットした商品が当たり前になっているこの時代。でもノンオイルには落とし穴があることを知っていましたか?そこで管理栄養士のみやかわゆうこ先生に詳しく解説してもらいました。
(以下、みやかわゆうこ先生)
ノンオイルと書かれていても、油分が含まれていることがあるわ。
国が定めた品質表示ガイドラインは、油脂分3%未満なら、ノンオイルと表示しても良いという決まりがあるの。
たいていのドレッシングは、油2~3に対して酢1の割合で調合されているの。でも、ノンオイルドレッシングは油分3%未満だから、ドレッシングのカテゴリーには入らないの。「ドレッシングタイプの調味料」という扱いになるの。
JASなど品質規格から外れた製品となるため、味つけはバラエティ豊か。
実は通常のドレッシングよりもあれやこれや、いろいろ入っている可能性が高いのよ。
よりおいしくするためにうまみ成分やタンパク質をたっぷり加えた製品もあり、ドレッシング製品よりもカロリーが高いなんてことは十分あり得ること。