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【コブスくんのモテ男道!】ストレス時には、脂肪になる速度が速い?

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ストレスと肥満が関係していることご存じでしたか?今回も、カイロプラクティック理学士の檜垣先生に「ストレスと肥満」の関係についてお聞きしました。
(以下、檜垣先生)



日々の暮らしの中では、常に自分が心地良い状態で居続けることは難しいことだと、多くの人々が感じていると思います。こうした自覚できるストレスのほかにも、病気のわけでもないのに、身体がツラいなど意識せずともストレス状態にさらされ続けている場合があります。

こうした状態が続くと、イライラしやすくなり、多量の飲酒をしたり、好きなものを好きなだけ食べたりと、飲食でストレス解消をするという人も少なくありません。飲食を楽しんでいるひとときは、気分が良いかもしれませんが、ストレス解消の暴飲暴食は肥満につながりやすいため控えるべきです。

それは、ストレス時には、脂肪になる速度が速いと言われているため、予想より早く、ウエストがきつくなってしまうかもしれないからです。仕事が忙しく、疲れてしまい、定期的に体を動かすことがおっくうになる場合も多いため、脂肪燃焼の機会が少なくなるのも原因のひとつです。

また、ストレスにさらされ続けていると、ストレス時に分泌量が増えるコルチゾールという一種のホルモンが影響し、エネルギーを蓄えやすい状態にします。
そのため、エネルギーを蓄えるよう脂肪をためこみやすくする可能性があります。

さらに、ストレス状態の時に、何かを食べたい気持ちになる回数が増え「たくさん食べて元気にならなくちゃ」と、エネルギー補給をまめに行うようになることがあります。ストレス反応により、ストレスホルモンの分泌が高まると、エネルギー不足にならないように、食欲が増していくためです。

そのうち、ストレスを感じるたびに、食べずにはいられなくなり、時間問わず飲食してしまう、といった悪循環に陥ることがあります。

あと、多忙で睡眠時間が少ない人、ストレスによって寝つきが悪く、短時間睡眠になりがちな人もいますが、睡眠時間が4時間以下では、肥満になる確率も高くなるという研究もあり、睡眠時間にも要注意です。

ストレス解消のために、過剰な飲食はしないようにし、深夜の食事も避けましょう。ストレスにさらされ続けないようにするために、意識的に好きなことに打ち込む時間や日を設けることができると理想的ですね。●著者プロフィール
檜垣 暁子
オールアバウト肩こり・腰痛ガイド
http://allabout.co.jp/gm/gp/51/
カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会正会員。
現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

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