【日本合コン党幹事・マグナム山田の「これさえすればフラレない方法108式」】ウーロン茶の頼み方で女子を落とすメソッドがあった！

東京・外苑西通り沿いのバーが、なかなかステキなサービスをしていました。23時以降は、花瓶に飾られた花を数本抜き取り、女性にあげていいと言うのです。花瓶の花は定期的に入れ替えるもの。捨ててしまうよりは、活用した方がいい、と考えたのでしょう。そして、この一輪の花が効きます。



お連れさまにお渡しください、と言われた男性にとっても、もらった女性にとっても──

「意外」だからです。

人はどんな瞬間に「大切にされている」と感じるのでしょう？コンビニの店員さんに、弁当を並べながら「いらっしゃいませ」と言われても"うれしい！"とまでは思いません。しかし、あなたがもし大きな買い物袋を持っていて、店員さんに「商品、まとめましょうか？」と言われたらうれしい。人は「意外」な瞬間「大切にされている」と感じるのです。

党則31「相手思いの行動は、常に"こっそり""仕込む"べし」

例えば、女性が少々酔っているとしましょう。そこであなたは店員さんを呼び「彼女にウーロン茶を」と頼んだとします。すごく普通です。
一方、同じ状況でちょっと席を外し、店員さんにウーロン茶を頼んだとします。しばらくあと、店員さんが「ウーロン茶です」と来た。女性が「あ、私ものみたい」と思ったまさにその瞬間「キミのだよ。飲み過ぎたみたいだから頼んでおいたんだ」と言う。彼女はずいぶんうれしいはずです。

やっていることは同じです。「意外」か「意外ではない」か、それだけの差なんですよ。

例えば、彼女がカゼだとしましょう。お見舞いに行きますか？むしろ、彼女が喜ぶお菓子や、ビタミンが豊富そうなフルーツを買い込み、玄関先においておきますね。そして「玄関を開けてみな」とメールする。この"仕込む"感覚が大切なのです。

党則32「いつも、相手がうれしがるプラスαを考えよう」

ほかには、例えば寒い日の待ち合わせ。温かいお茶を買っておいて、幹事の子が現れたら「寒かったでしょ？」と渡す。

もし会場の店に500円引きのクーポンがあれば、事前段階では定価で「女子2,500円」などと案内しておき、会計の時「2,500円って言ったけど、クーポンを使ったら2,000円になったよ！」と言えば、みんなに誉めてもらえる。

誕生日だって同じです。車で彼女を誘い「あ、そういえばトランクあけて！」と頼み……中にはプレゼントとお花が！たったこれだけのことで、人は人に大切にされていると感じるのです。

逆に言えば、この＋α、このひとひねりを考えることが、本当に、人を大切にすることなのかもしれないですね。
(文／マグナム山田)

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