【エンタメCOBS】脳科学を知って、賢く女子力アップ!
2012年、今年は「彼氏いない歴に終止符を打つ!」または「もっとすてきな男性と付き合いたい!」を目標に掲げている、女子のみなさん、モテに必須の女子力は、脳科学的に高めることができるんです。
その方法を、医師で作家の米山公啓先生に解説してもらいました。
(以下、米山公啓先生)
女子力と関係しているのは、脳の視床下部で分泌されるオキシトシンです。オキシトシンは、他人を助けたいという女の子らしい気持ちを導きだしたり、好きになった相手と一緒にいたいと思わせたりするホルモンです。
また、ストレスを抑える効果もあることから、癒やしのホルモンとも言われています。
このオキシトシンが活性化するためには、受容体であるエストロゲンも活性化している必要があります。
エストロゲンは、オキシトシンの受容体となると同時に、オキシトシンの分泌を促す物質でもあります。ある色を見るだけで、エストロゲンを分泌させ、オキシトシンの働きを高めてくれます。
それが、ピンク色です。
子供のころから、ピンク色は女の子の色とされています。
本能的に、女性はピンク色を好むのかもしれませんね。
また、犬や猫などのペットと遊んだり、毛をなでたりしている際に、飼い主のオキシトシン濃度が上がったという実験結果もあります。